BGMも楽しめるアニメはこれだ!音楽が秀逸なアニメ5選

アニメに限らず、ドラマやバラエティ番組でも、演出の一つには「BGM」が欠かせません。

悲しいシチュエーションや楽しい瞬間、日常の風景を写している時に、BGMがないと少し物足りなさを感じてしまいますよね。アニメそのものを印象付ける一つにもなります。


特にバトルアニメなんかは「これは勝つ!」と思えるBGMがかっこよかったりするんです。


今回は、私が個人的に「BGMも聴いてほしい!」と思っているアニメを5つご紹介いたします。


ただ、音楽をメインテーマとしたアニメ(「四月は君の嘘」や「響け!ユーフォニアム」など)は除外いたします。


■1.カウボーイ・ビバップ(1998年)


「マクロスF」のオープニングの作曲者などで有名な菅野よう子さんが手がけた名作SFアニメ!


全体的にスカバンド系(トランペットやサックス等の楽器を多用したジャンル)が多く、雰囲気の良い居酒屋で流れていても、なんの違和感も感じさせられないオシャレなBGMがアニメをより引き立てています。


また主題歌の「Tank!」はバラエティ番組でも所々で使われており、なんとフィギュアスケートの演目でカナダの選手が使用されていたほど有名です。


■2.カレイドスター(2003年)


知る人ぞ知る、アメリカのサーカスを舞台としたスポ根アニメ!


作曲した窪田ミナさんは、アニメの他にも「ゲゲゲの女房」などのドラマの劇伴や、声優の牧野由依さんにも楽曲提供をしております。


サーカスにならってか全体的にオーケストラ調のBGMが多く、特に作中で行われる演技で流れるBGMは、さながら目の前でシルク・ドゥ・ソレイユを見ているかのようです。


2015年には「カレイドスター 究極の すごい サントラ」が発売されるなど、10年以上経った後でも人気の絶えない作品です。


■3.銀魂(2006年)


ご存知週刊少年ジャンプで掲載中のSFドタバタアニメですね。


え、銀魂?と思われるかもしれませんが、銀魂の持つギャグとシリアスの緩急を際立たせる重要なファクターの一つにBGMがあると思っております。


底知れぬギャグシーンと、気合の入ったシリアスシーンでのBGMを一度聞き直してみていただきたいです。またパロディ中での著作権スレスレのBGMも必聴ですよ(笑)


音楽担当のAudio Highsさんは、Stand Up!やドS刑事といったドラマの劇伴も作っている方です。


■4.ちっちゃな雪使いシュガー(2001年)


知っている方は少ないかもしれないですが、2001年にTBSで放映されていた、子供のいるパパママにはぜひ一度子供に見せてほしいメルヘンちっくなアニメです。


特に劇中のピアノ「Memory of Mother」は、作品のストーリーも相まって感動の一言です。


作曲者の光宗信吉さんは「少女革命ウテナ」「遊戯王デュエルモンスターズ」「ローゼンメイデン」といったファンタジー感あふれるアニメを多く手がけている方です。


■5.ARIAシリーズ(2005年〜2008年)


最後はもう言うまでもございません。至高のヒーリングアニメで、あまりのゆったりした世界観で、見ている最中にうっかり寝てしまった人もいるのでは…?


ヴェネツィアをモチーフとした世界と、主人公の水無灯里ののほほーんとした雰囲気を表した落ち着いたBGMは、疲れた時に聞くとすごく落ち着ける癒し系の代表格です。


作曲を担当したChoro Clubは日本のアコースティックバンドで、大河ドラマのEDの作曲も手がけたほどの実力者です。



いかがでしたでしょうか?たまにはBGMといった、表には気づきにくい世界からアニメを楽しむのも一興ですよ!


音楽好きでアニメに興味がある人には、ぜひ一度おすすめしてみては?


文章:頭皮ぱっしょん


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(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
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