
遠藤憲一、ベビー・グルート役続投決定 新作アフレコで“木”へ憑依する衝撃映像
マーベル・スタジオが新たに贈るオリジナル短編集『アイ・アム・グルート』が、全米と同じく日本でも本日(10日)午後4時よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて、全5話(1話=約5分)一挙独占配信される。この度、ベビー・グルートの日本版声優を遠藤憲一が引き続き担当することが発表され、アフレコに向け全力で“木”への憑依(ひょうい)を試みる衝撃の役作りを映した日本語吹替版予告付き特別映像が公開された。【動画】『アイ・アム・グルート』日本語吹替版予告付き特別映像 ノリと笑いで銀河を守る落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。クセ者だらけなメンバーのひとり、見た目はかわいいが無邪“木”なトラブルメーカーでもある身長25センチの小さな木、ベビー・グルートが主人公の本作。 過去作の日本語吹替版でもグルートを演じ、SNS でも「エンケンさんのグルートかわいい」「エンケンさんなの最高」と“ハマり役”の呼び声も高い遠藤だが、今回のベビー・グルートによるキュートで小さな大冒険物語については、「今回グルートがメインになったので、かわいらしいグルートが映像の中にいっぱい。わがままな雰囲気もあり、かわいらしさもあり、ちょっとしたアクションもあって独自なグルートの世界になっている。本当に楽しめる世界!」と、マーベル作品の主人公に”成り上がった”キャラクターを愛情たっぷりに解説している。 映像では、ウッドカラーの服に身を包み“木”合十分な遠藤から「木になって現場に来る」と“木”への憑依発言が飛び出しつつ、アフレコ直前も本格的な憑依に挑戦。ビジュアルを完全再現したり、劇中の動きを可愛く模写したり…とベビー・グルート化に余念がなく、その甲斐あってか、自らを「もうグルートだよね」と評するほどの“シンクロ率100%”を達成(!?)。 ベビー・グルートが話せる言葉は「ボクはグルート」のみ。遠藤は「せりふが難しい」と苦心しつつ、最終的には喜怒哀楽を見事にこの一言で表現。その後、渡された台本に一瞥(べつ)をくれただけで本番収録へ突入。ペラッペラな台本を開くとそこには「ボクはグルート」の一言だけ…しかし、その言葉を真っ直ぐ見つめる遠藤の眼差しからは、“ベビー・グルート”に対する尋常ではない思い入れの強さが伝わってくる。 役作りの成果は本編で全貌が明らかになるが、その一端は、続く日本語吹替版予告の中で垣間見える。穏やかな「ボクはグルート」、満面の笑みの「ボクはグルート」、テンションMAX の「ボクはグルート」…と、遠藤こだわりの演じ分けが炸裂しており、どの姿ももれなくかわいすぎるベビー・グルートを堪能できること間違いナシだ。果たして彼の“相棒”も登場するのか―?
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