
気づかいのつもりが……モテない人が送りがちな「裏目」LINE
「良かれと思ってやったことが裏目に出る」ほど、悲しいことはありません。そしてたいていの場合、その失敗は本人が気づけないまま終わることが多いもの。とくに恋愛については「裏目に出た」場合、気づいたときには連絡が途切れ、フェードアウトしてしまうもの。そこで今回は、「気づかいのつもりで送っても、あまりいい結果にならない非モテLINE」をご紹介します。「大丈夫です!」「最近知り合った女子が、コロナで暇だし家の模様替えをしたいと、ずっとLINEで話していて、自分も『模様替えもいいな』と思いました。それで『車借りるから、一緒にインテリアショップ巡りしない?』と言ってみたら『悪いよ!大丈夫!』で会話終了……。なにをしたかったんですかね?」(29歳男性/販売)謙虚に見せたいからか、男性の「〇〇しようか?」との申し出を『大丈夫!』とバッサリ断ってしまう人はいませんか?「断ったのではなく、遠慮しただけ」と思っていても、男性は「断られた!」と感じています。こちらが頼んでもないのに男性から「○○しようか?」と言ってくれているのに、その好意を受け取らないのは男性をがっかりさせます。「もう一回言ってくれれば甘えられるのに……」は、男性には通じません。「超長文」「とにかく長いLINEが無理。圧がすごい。べつに長いからって丁寧とか、好意を感じるとかないので、テンポよく気軽に送ってほしい……。あまり長文すぎると、読むのも返事も面倒くさくなってしまう」(23歳男性/学生)「うん」「はい」のような超短文LINEは「脈なしかな?」と心配されることもありますが、文が長ければ好意が伝わるわけでもありません。長文LINEは「モテなそう」なイメージに直結します。普通の文章なら、文字数が多くても、読みやすく必要なことがコンパクトにまとまっていれば「長い」と感じません。しかしLINEは「吹き出しデカ!長い!」と拒否反応を起こしてしまう男性も。「丁寧に返さなきゃ」「感じよくしなきゃ」「共通の趣味を見つけなきゃ」などと考えすぎず、「1つ聞かれたら、1つ返す」シンプルLINEを心がけると、テンポ良く会話が進むはず。「なんでもいいです!」「デート前の『どこ行きたい?』『なに食べたい?』の質問に「なんでもいいです!」って返ってくる悲しみ……。本当になんでもいいって思ってる女子っていないじゃん。察するのは難しいし、毎回「なんでもいい」だと、デートが楽しみじゃないんだろうなと感じます」(26歳男性/不動産)自分をうまく出せなかったり、「ワガママと思われたくない」「彼の負担にならないようにしてほしい」など……。相手を気づかった「なんでもいいです」だとしても、思いやりが男性に伝わる可能性は低いかも。なにが好みかもわからない相手に、ノーヒントで完全に丸投げ状態……という、「気をつかっているつもりで、むしろ相手を困らせる」最悪パターンになってしまいます。しかも、そこで会話も終わってしまいがちなので、そこからデートの詳細が決まらず、アポが流れてしまう場合も。なんでもいい、は男性を困らせるだけと覚えておきましょう。非モテLINEは「希望を言わない」「話が分かりにくい」男性が苦手とする「希望を言わない」「話が分かりにくい」LINEは、あなた自身への苦手意識につながってしまうことも。相手のことを考えたつもりなのに、好感度が低い「逆効果LINE」。油断すると送ってしまいがちなので、注意が必要です!(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)
愛カツ