
別れのサイン?「恋の終わり」が近づいたときに起こることとは
恋の終わりは、突然訪れるものでしょうか?それとも、何か「別れのサイン」があるのでしょうか?あっけない恋の終わり方もあれば、ずるずると長引くことも……。けれどよく考えると、恋が終わる前には「すれ違い」がときどき起こっているかもしれません。ここでは、恋が終わるときに起こる「別れのサイン」を掘り下げていきます。2人の会話がかみ合わない「もともとお互いに自分の話したい事をうわーって話すタイプ。でもだんだん、お互いに自分の話をしなくなって……。話さないとますます相手のことがわからなくなって、彼女に興味のもてなくなっている自分がいました」 (営業職/30代男性)「遠方に単身で赴任した彼が一年振りに帰ってきて嬉しかったのに、久しぶりすぎたのか、お互い会話がかみあいませんでした。共通の話題もなくなって、しっくりいかなくなっていました。遠距離恋愛の間は、こまめにメールやSNSでやりとりしていて問題なかったのに」(商社勤務/40代女性)どちらかが違う世界に飛び込んだり、新しい仕事を任されて成長したりすると、考え方が変わって、会話がかみ合わなくなるのでしょう。人は変わっていくものです。ずっと、出会ったときのままではいられません。相手の変化に気づくこと、そして自分も相手の変化を受け入れられれば、2人の関係は続いていくでしょう。でもすれ違いばかりが気なってくると、溝は深まってしまいます。会いたいのに、タイミングが合わない「仕事が忙しくて、なかなか会えなくなった。忙しい時間をぬって彼に連絡しても、タイミングが合わなくて。彼もこまめに連絡くれたけど、今度はわたしが時間を作れなかった」 (経理事務/30代女性)「付き合い始めたときは大学の昼休みや授業の空きに会っていたのに、進級したら、サークル関係の集まりや授業が変わって、会う時間が減っていきました」 (学生/20代男性)会いたいのに会う時間がない、タイミングが合わないのは、ひとつの「別れのサイン」かもしれません。予定を合わせているつもりなのに、会えない。それは、こちらが合わせてるタイミングと、相手が合わせているタイミングが合っていないから。それこそ、お互いの優先順位が下がっている証拠。すれ違いが続いたら「優先順位」について、少し考えてみて。「相手のために」が空回りしてしまう「会えない日が続い時『今は忙しいよね?無理しないでね』と言ったら、彼は『キミは会えなくても寂しくないんだね』言われてしまいました。これまでは、そんな冷たい言い方をされたことがなかったので、違和感がありました」(美容師/20代女性)「僕の休日に彼女が出勤だった日がありました。少しでも会いたくて終業後に車で迎えに行ったら、喜んでくれなかったんです。僕の空回りだったみたいです。それ以来、なかなか自分から行動できなくなりました」(エンジニア/30代男性)最初は「ほんの少し」の気持ちのズレだったかもしれません。でも「少し」が積み重なっていくと、取り戻せない変化になってしまいそう。「少し」のズレだからと、何もせずにいると、またすれ違いを重ねてしまうかも。すれ違いを重ねてしまった結果が、決定的な気まずさや居心地の悪さを感じる要因になるのです。終わりにしたくない恋なら、相手に正直になろうすれ違いをはっきり感じたとしても、終わりにしたくない恋もあるでしょう。大切なのはすれ違いや「少しのズレ」を感じた後の対応かもしれません。「こんなつもりじゃなかった」と素直にすれ違いだったことを伝えて話し合えたら、もっと愛が深まるかも。相手の変化を正面から受け止めつつも、自分のなかに相手を好きな気持ちがまだあるなら、ストレートに気持ちを伝えることも大切です!そして相手が変化したのなら、自分も変化していけばいいという柔軟性を持てれば、案外乗り越えていけるかも。「あんなことあったなあ」なんて過去のよい思い出になったらいいですね。(コンテンツハート/KIE)(愛カツ編集部)
愛カツ