
スカイピース、初の武道館公演に感慨「出会ってくれてありがとう!」 夏のホールツアー発表
2人組人気YouTuberユニット・スカイピース(テオくん、☆イニ☆)が22日、東京・日本武道館で単独ライブ『SkyPeace Festival in 日本武道館』を開催。初の武道館公演を8000人のファンと満喫した。【ライブ写真16点】スカイピース初の日本武道館単独公演で完全燃焼 1曲目「証明」から3曲連続でアップテンポのナンバーで盛り上げると、最初のMCで2人は「来たぞ、武道館!」と絶叫。「でけ~! すげ~人いる~!」と観客一人ひとりを見て、驚きの声を上げた。そして、マイクなしで「どうも~スカイピースです! イェイ!」とおなじみのあいさつ。割れんばかりの拍手が沸き起きた。 この日は、バンド編成でのライブに。「雨が降るから虹が出る」では、お互いに見つめ合いながら熱唱し、ボルテージは上がる一方。ライブ開始すぐに☆イニ☆は「スカイピース、セトリ組むときに楽しさを考え過ぎて、体力のことを全く考えないと今、気づきました」と息を切らし、テオくんも「メジャーデビューする前に作っていた曲あるじゃん。あれはライブすると思って作ってない。息継ぎとかない」と苦笑い。それでも「せっかく武道館なら曲をやろう」と、トーク力をあえて抑えつつアーティストらしさを前面に出した。 「おバカだっていいじゃないか」では、“アイドルしかやらんヤツ”ことトロッコにも乗車。スカイピースにとって初のトロッコで、☆イニ☆は「乗ってみたけど楽しかったね」とにっこり。テオくんは「次の曲もやっちゃおうか!」とノリノリだったが、☆イニ☆は「次は乗るような曲じゃないから!」とツッコミ。その言葉どおり、次はバラード曲「これがぼくのきもち」。しっとりと歌い上げてギャップを見せた。 母への感謝の思いをつづった「22歳の僕が母に贈った歌」の前には、それぞれが母親に感謝のメッセージを伝え、会場は温かい拍手に包まれた。打って変わって「Sexy Dance FLOOR」では、素肌に黒いジャケットとセクシーな衣装にチェンジ。炎の特効も相まって、パワフルなパフォーマンスを届けた。 アンコールで、テオくんは「ラスト20曲ありま~す」と笑顔で宣言。☆イニ☆は「長~い! 疲れた! さすがに俺が限界です!」と大慌て。もちろんこれは冗談で、ラストは「オタパリパーティー」で締めくくった。 バンドメンバー、ダンサー、スタッフたちに感謝の思いを伝えると、会場に集まったファンに向けて☆イニ☆が「何よりスカイピースに出会ってくれて、スカイピースのこと好きなってくれて、ここに実際に来てくれたみんな、本当にありがとうございます!」と涙まじりであいさつ。テオくんも「『SkyPeace Festival in 日本武道館』に足を運んでくれて、本当にありがとうございます!」とおじぎし、最後は2人で「お疲れっした!」と万感の思いを伝えた。 全20曲を披露し、スカイピースの2人は完全燃焼。初の武道館でのライブを思いきり楽しんでいた。 エンディングでは、4thアルバムのタイトルが『Grateful For 』(7月27日発売)に決まったことを発表。さらに、全国7都市8公演を回る夏のホールツアー『Grateful For 』の開催も発表された。■『SkyPeace Festival in 日本武道館』セットリスト01. 証明02. 悪いが中二病が世界を救う03. 100年後も忘れないライブを04. スカイピースのテーマソング05. 雨が降るから虹が出る06. 青春スプラッシュ07. 無計画の旅08. 荒野行動あるある09. おバカだっていいじゃないか10. これがぼくのきもち11. 僕の夏の恋の話12. 相棒13. 22歳の僕が母に贈った歌14. Sexy Dance FLOOR15. THE STAGE16. スタートダッシュ17. オタパリダンシン【アンコール】EN1. グッバイ宣言EN2. エンジョイサマーEN3. オタパリパーティー■スカイピース ホールツアー2022日程7月18日:千葉・森のホール21(松戸市文化会館)7月24日:大阪・グランキューブ大阪8月6日:北海道・カナモトホール(旧:札幌市民ホール)8月14日:福岡・福岡市民会館8月21日:愛知・愛知県芸術劇場 大ホール8月27日:宮城・トークネットホール仙台(仙台市民会館)9月2日:東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)9日3日:東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
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