
映画動員ランキング:『美しい彼』3位初登場、『AIR/エアー』『仕掛人・藤枝梅安2』もランクイン
最新の全国映画動員ランキングトップ10(4月7日~9日の3日間集計、興行通信社調べ)は、『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』が、1位返り咲きから3週連続でキープ。3日間の成績は動員16万6000人、興行収入2億400万円、累計成績は動員324万人、興収38億円を突破した。【画像】2位~10位の作品ビジュアル 2位も同じく順位をキープした『わたしの幸せな結婚』が続き、週末3日間で動員10万1000人、興収1億4000万円をあげ、累計成績は動員161万人、興収21億円を超えている。 3位には、凪良ゆうによる人気BL小説原作のドラマのその後を描いた『劇場版 美しい彼〜eternal〜』が初登場。初日から3日間で動員9万7000人、興収1億3700万円を記録した。なお、3月24日と27日に行われた先行上映を含めた成績は、動員9万9000人、興収1億4200万円となっている。ドラマ版に続き、萩原利久と八木勇征がダブル主演を務め、共演は高野洸、落合モトキ、ほか。監督は酒井麻衣。 4位と5位には、前週よりそれぞれワンランクアップした『シン・仮面ライダー』と『THE FIRST SLAM DUNK』が続いた。 このほか新作では、8位にベン・アフレック監督、マット・デイモン主演でナイキの伝説的バスケットボール・シューズ“エア・ジョーダン”の誕生秘話を描いた『AIR/エア』が初登場。1984年、業績不振のバスケットボール部門立て直しを命じられるナイキ社員のソニー・ヴァッカロをデイモンが、CEOのフィル・ナイトをアフレックが演じ、ともに製作にも名を連ねている。共演はジェイソン・ベイトマン、クリス・メッシーナ、ほか。 9位には、作家・池波正太郎の生誕100年を記念し、ベストセラー時代小説を2部作で映画化した第2弾『仕掛人・藤枝梅安2』がランクイン。人の命を救う鍼医と人を殺める仕掛人、二つの顔を持つ主人公・藤枝梅安を豊川悦司、相棒の彦次郎を片岡愛之助が引き続き演じ、第2部のゲストとして椎名桔平、佐藤浩市、一ノ瀬颯が参加している。監督も第1部に続き河毛俊作が担当した。■全国映画動員ランキングトップ10(4月7日~9日)1(1→)映画ドラえもん のび太と空の理想郷(公開週6)2(2→)わたしの幸せな結婚(4)3(NEW)劇場版 美しい彼〜eternal〜(1)4(5↑)シン・仮面ライダー(4)5(6↑)THE FIRST SLAM DUNK(19)6(3↓)映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2)7(4↓)映画刀剣乱舞 -黎明-(2)8(NEW)AIR/エアー(1)9(NEW)仕掛人・藤枝梅安2(1)10(7↓)ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2)
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