
たくのみ。 第3話「水曜日のネコ」【感想コラム】
お酒好きにはたまらないアニメ『 たくのみ。 』第3話が放送されましたね。みなさんはご覧になりましたか?今回放送された第3話は個人的にとても嬉しい回でした。その理由は、第3話でピックアップされたお酒「水曜日のネコ」は筆者が好きなビールの一つだからです。そんな筆者が好きなビールが紹介された第3話の感想を書いてゆきましょう。Contents1 オフィスカジュアルがキマッているみちる、お仕事も順調そう!2 定時で退勤して有意義なアフターを過ごすのが”東京人”?3 「水曜日のネコ」を飲むと、ネコになっちゃう!?4 新しい出会いが異なる捉え方を教えてくれる5 第3話で紹介された「水曜日のネコ」を筆者も飲んだ6 たくのみ。それはお酒を飲みながらちょっと大人に楽しむアニメ■オフィスカジュアルがキマッているみちる、お仕事も順調そう!画像引用元:©2018 火野遥人・小学館/「たくのみ。」製作委員会アニメを見ていると、天月みちる(CV:今村彩夏)が「ステラハウス春野」に、ひいては東京にやってきた理由を忘れてしまいそうになりますが、彼女は転勤を理由に東京に引っ越してきたんですよね。第2話ではベンチャー企業への入社の様子が描かれていましたが、今回は実際に仕事をしている様子が描かれていましたね。何かのプレゼン資料を作ったみたいですが、先輩らしき人から「いいプレゼン資料を作るね」と褒められていました。どうやら、転職したベンチャー企業で順調にお仕事をしているみたいですね。よかったよかった。そんなみちるですが、第2話で桐山直さん(CV:安済知佳)からファッションを教えてもらったことが影響しているのか、シンプルでありながらも、なんだかいい感じにカジュアルな服装でしたね。服の色合いも青系統に統一しており、とってもまとまっていましたね。“自分が着たいと思った服”を着こなしているって、今回のみちるみたいな感じなんですかね?すごく魅力的に見えました。第2話のエピソードを経て、みちるの成長を見ることができたのがよかったです。■定時で退勤して有意義なアフターを過ごすのが”東京人”?プレゼン資料を提出したみちるは、オフィスのホワイトボードに貼られている「水曜日はノー残業デー」というビラを目にします。ビラには「すいようびがあなたの帰りを待っている」という文章が載っています。「水曜日はノー残業デー」というのに従って、みちるも定時退勤をしました。ですが、帰宅してもほかの同居者は誰もいません。一人で佇むみちるはどこにも寄らずにまっすぐ家に帰ったことをちょっぴり後悔します。一人でいるみちるがポストに入っていたであろうDMやチラシを見ていると、そのなかに近所のスポーツジムのチラシがありました。それを見たみちる、「定時で上がってアフターを過ごすのが”東京人”なのでは!?」と思い、スポーツジムの体験入学に申し込むことを決めました。イイ感じのオフィスカジュアルに身を包み、良いプレゼン資料を作ることができても、”東京人”らしいことにホイホイ釣られてしまうみちる。そんな”お上りさん”なところがかわいいですね~。■「水曜日のネコ」を飲むと、ネコになっちゃう!?画像引用元:©2018 火野遥人・小学館/「たくのみ。」製作委員会今回紹介されたお酒は「水曜日のネコ」です。知っている方は知っているという感じのビールなのではないかと思います。筆者はかねてより好きだったので、「まさか、紹介されるとは!」と驚きました。作中で直さんが説明してくれていたように「水曜日のネコ」は柑橘系のフルーティな香りや苦味の少ないところが特徴的なビールですね。みちるも「やわらかくて上品、さわやか!」と美味しそうに飲んでいました。「心と身体をふっとゆるめてくれるような、ベルジャンホワイトエール」というキャッチコピーの通り、飲んだ二人(特に直さん)の心と身体がゆるみきっていましたね。直さんはゆるみすぎてネコっぽくなっていましたね。ニャーニャー言っている直さんがめちゃくちゃ可愛かったですね。■新しい出会いが異なる捉え方を教えてくれる今ではどんなお酒もガブガブ飲む直さんですが、実はビールは苦手だったそうです。意外ですよね。みちるも「そんな…っ!」と驚きを隠せない様子でした。見ていた筆者も「嘘やろ!」とビックリしました。ですが、よくよく考えれば、ビールは苦味が強いので、直さんが元々苦手であっても別段おかしい話ではないですよね。「酒飲み=ビール好き」と勝手に決めつけてしまっていましたね。自分の勝手な先入観で決めつけてしまうとは…。いやぁ、お恥ずかしい限りです。元々はビールを飲めなかった直さんがビールの魅力に気づいたきっかけが「水曜日のネコ」でした。「水曜日のネコ」を飲んだことで、これまでビールに対してもっていた「苦い」「まずい」というビール観が覆ったことがビールを飲むようになるきっかけとなったそうです。「水曜日のネコ」に出会ったことで、ビールに対する固定概念が崩れたというところですかね。これまでは苦手だと思っていたものでも、別の側面から見てみるとそうでもなかったりする。とある出来事を通じて、ものの見方が変わったり、違う視点から物事を捉えることができたりする。そういったことを直さんは「水曜日のネコ」から学んだみたいです。「みちるにも『水曜日のネコ』をきっかけにして、何か新しいことに気づいてほしい」と語る直さんに大人な女性の一面を感じました。■第3話で紹介された「水曜日のネコ」を筆者も飲んだというわけで、筆者も「水曜日のネコ」を飲みました。味が美味しいことはわかっているので、今回は香りや見た目を紹介したいと思います。とりあえず、「水曜日のネコ」の缶をご覧ください。いかがですか?アニメに登場した通りのネコのデザインがキュートですよね。パッケージの水色がクリアな清涼感をイメージさせています。正直なところ、はじめて見たときはビールではなく、カクテルだと思っていました。作中で直さんがビールだと思わなかったのもうなずけますね。さて、缶のデザインを見てもらったあとは、中身です。この「水曜日のネコ」は普通のビールとは少し違うのですが、どのように違うのでしょうか?実際に見てもらいましょう。どうですか?アニメで乾杯していた二人に混ざっている感じ出てますか?先にも述べているように、このビールは「心と身体をふっとゆるめてくれるような、ベルジャンホワイトエール」です。ホワイトというだけあって、その色は少し白っぽくなっていますね。どうですか?淡く白みがかっていて綺麗だと思いませんか?香りについてのある程度の説明は直さんがしてくれていたので、ここでは実際に飲んだ筆者の個人的な感想を書いておきましょう。そうですね。香りはとてもフルーティですね。直さんは柑橘系の香りが特徴的だと言っていましたが、筆者はそれよりも青リンゴの香りが強かったように思います。もちろん、柑橘系の香りもしていました。フルーティな香りは爽やかで、清涼感があります。パッケージからイメージされる清涼感はその香りに表れています。鼻にすうっと抜ける爽やかな香りが心をほぐしてくれますね。ゆるゆるになっていた直さんの気持ちがわかります。「水曜日のネコ」の見た目と香りについて書いてきましたが、このビールはビールが苦手な人や女性にオススメしたいですね。あとは、クラフトビールに興味があるという方にもオススメですよ。実際に飲んでみたい方は、お近くのスーパーやコンビニに行けば売っていると思います。価格はほかのビールに比べるとちょっぴり高いですが、それだけの価値があるビールですよ。■たくのみ。それはお酒を飲みながらちょっと大人に楽しむアニメ画像引用元:©2018 火野遥人・小学館/「たくのみ。」製作委員会いかがでしたか?『たくのみ。』第3話「水曜日のネコ」では、そのサブタイトル通り「水曜日のネコ」がピックアップされていましたね。先に述べているように、筆者も美味しくいただいているお酒なので、紹介されて嬉しかったですね。こんな風に、自分が好きなお酒が紹介されているアニメをそのお酒を飲みながら見るというのはなかなか乙なものですね。未成年の方やお酒が苦手な方にオススメするわけにはいきませんが、「お酒×アニメ」という組み合わせは素晴らしいと思います。あと、今回放送された第3話にはみちると直さんしか登場していませんでしたね。第2話で登場した緑川香枝さん(CV:小松未可子)はともかく、第1話でチョロっとだけ登場して以降、さっぱり登場する気配のない直さんの妹・桐山真(CV:内田真礼)はいつアニメに登場するのでしょうか?…と思っていたら、次回予告に真の姿があるじゃないですか!次回放送される第4話では真の姿が見られそうですね。お酒を飲みながらちょっと大人にアニメを楽しむ……、筆者の毎週の楽しみになっています。次回も楽しみですね!たくのみ。 第2話「焼酎ハイボール」【感想コラム】(あにぶ編集部/タングステン)
あにぶ