
『映画刀剣乱舞-黎明-』美しき平安京&鬼化する酒呑童子(中山咲月)メイキング映像公開
名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞ONLINE」が原案の実写映画第2弾『映画刀剣乱舞-黎明-』(3月31日公開)より、中山咲月演じる酒呑童子が鬼化するシーンのメイキング映像が解禁となった。【動画】メイキング映像 VFX BREAKDOWN EP.2 「995年・平安編」 刀剣乱舞としては初めて<現代>を舞台に描かれる本作。しかし、物語は西暦995年、藤原道長が栄華を極めた平安期の京都から始まる。藤原道長(柄本明)と安倍晴明(竹財輝之助)の密談により、大江山に住まう酒呑童子の討伐を命じられる源頼光(津田寛治)たちは、見たことのない様相の敵に道を阻まれる。 その正体は歴史改変を目論む“歴史修正主義者”が放った“時間遡行軍“。この窮地を救ったのが、三日月宗近(鈴木拡樹)ら歴史を守るべく戦う“刀剣男士“たちだった。しかし、先に鬼の根城へと踏み込んだ山姥切国広(荒牧慶彦)は酒呑童子の最期の呪いを受け、光とともに姿を消してしまう――。 本作の平安京のシーンは、岩手県の歴史公園えさし藤原の郷で行われた。ドローンを駆使した大がかりな撮影にVFXチームによる効果で、華やかかつ壮大な雰囲気をもたらす、美しくもリアルな平安京の都を見ることができる。 そして、藤原道長らの企てにより非業の死を遂げた酒呑童子の、自分たちを虐げたものたちへの強い復讐心が、刀剣男士たちを現代へと誘うきっかけとなる。酒呑童子の苦しみ、奥底からあふれ出す怒りを表現しつつも鬼としての威厳、強さを表すのにもVFXチームの特殊効果が大きな役割を果たしており、酒呑童子の荒々しくも繊細な表現を鮮やかなものにしている。
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