
『罠の戦争』鷲津の息子・泰生(白鳥晴都)の言葉に反響「本当にその通り」「鷲津、止まって」
俳優の草なぎ剛が主演する、カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『罠の戦争』(毎週月曜 後10:00)第10話が、20日に放送された。番組終盤での鷲津亨(草なぎ)の息子・泰生(白鳥晴都)の言葉に反響が寄せられている。【場面写真】自分の思いを吐露した蛯沢眞人(杉野遥亮) 内閣総理大臣補佐官に抜てきされた鷲津(草なぎ)は、総理のお墨付き議員として躍進するが、ある日、週刊誌に政治資金規正法違反の疑いを取りざたされ、流れは一変。政界内には怪文書が出回り、立場が危うくなっていた。 鷲津は、幹事長を退いた鶴巻(岸部一徳)の仕業だとにらみ、虻川(田口浩正)が鶴巻の私設秘書として永田町に戻ってきたことにも一抹の不安を覚える。しかし、竜崎(高橋克典)のある一言で、いつの間にか芽生えた政治家としての野心に火がつき、今度こそ鶴巻を完全に排除すると竜崎に宣言した。 鶴巻の不正を暴くことに躍起になった鷲津は、次第に代議士としての本来の職務をおろそかにするようになり、貝沼(坂口涼太郎)は愚痴をこぼす。鷲津は、梨恵(小野花梨)や鷹野聡史(小澤征悦)のことも疑うようになった。さらに、可南子(井川遥)も、多忙を理由に家庭を顧みず、人が変わったかのような夫に複雑な思いを抱いていた。 そんな鷲津の家に鷹野が訪れると、怪文書の犯人は鷹野だと決めつけたような口ぶりで鷹野を責めた。鷹野は鷲津を差し置いて厚生労働副大臣に就任したのだ。一部始終を見ていた妻・可南子(井川遥)とも言い争いになり、冷たい言葉を並べてしまった。 2人の様子に自室から出てきた泰生は可南子に「大丈夫?」と声をかけ、「カッコ悪いよ、今のお父さん。最低」と告げた。 この言葉に視聴者からは「本当にその通り!」「泰生、よくぞ言ってくれた!」「鷲津、本当に止まって」「政治の世界に飲まれてる…」「本当に鶴巻たちと一緒になっちゃうよ!」「不正暴きの前にやることいっぱいあるよ!」「顔、怖すぎ」といった声が寄せられた。 本作は弱者による強き権力者への復讐劇で、愛する家族を傷つけられた議員秘書が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快なエンターテインメント。
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