
杉野遥亮&鈴鹿央士が出演 橋本環奈主演映画『バイオレンスアクション』キャスト発表
女優の橋本環奈が主演する映画『バイオレンスアクション』(今夏公開)に、杉野遥亮・鈴鹿央士・馬場ふみか・森崎ウィン・大東駿介・太田夢莉らが出演していることが発表された。各キャストが扮した個性あふれるキャラクタービジュアルとコメントを一挙紹介する。【画像】金髪ショートヘアでライフルを構えるだりあ役の太田夢莉 原作は、小学館「やわらかスピリッツ」で連載中の浅井蓮次と沢田新による同名漫画。ピンクのショートボブでゆるふわな“脱力系”女子・菊野ケイが日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、殺し屋(ヒットガール)のアルバイトもしている日常を描き、人気を博している。 映画で橋本が演じる主人公・ケイは、ナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕。どんな相手にも臆せずバイトとしてターゲット撃破を完遂し、バイトが終われば「おつかれさまー」と颯爽と現場を後にする。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる…というストーリー。 ヤクザの組の天才会計士でケイと急接近する見た目もスマートなテラノ役を杉野遥亮。ケイが通う専門学校の同級生でケイに思いを寄せるマッシュルームヘアーがトレードマークの渡辺役を鈴鹿央士が演じる。 約1年前に撮影済みだった本作。杉野は改めて「自分が共感できる考え方や価値観がテラノにあったように感じたので、演じながらも、自分自身を振り返ったりするキッカケになった」とコメント。 鈴鹿は、「(原作キャラクターの)愛おしさになるべく近づきたくて、人生で初めて髪を染めて、トゥルントゥルンのマッシュルームヘアーにしました。ヅラさんとのコンビネーションや、ケイさんへの思い。そして、こだわりのヘアースタイルにも注目していただきたいです」とアピールしている。 そのほか、菊野ケイがアルバイト先として通う表向きはラーメン屋の店長役を馬場ふみか、ヤクザ組織に所属するスナイパーの殺し屋・金子役(映画オリジナルキャラクター)を森崎ウィン、コントロール不可能な狂犬ヤクザ・アヤべ役を大東駿介、さらに、ケイと同じバイト仲間で凄腕スナイパーの殺し屋・だりあ役に、NMB48の元メンバーで俳優の太田夢莉が挑んだ。 金髪ショートヘアーのだりあを演じた太田は「だりあは強さの中に孤独を秘めている女の子です。強がることには理由があり、殺し屋という職業以外は誰よりも人間らしいです。かっこよくもありながら、時に見える弱さに寄り添ってあげたくなる。そんなキャラクターを自分が演じられるのか不安でしたが、たくさんの方に支えていただき、無事に撮影を終えることができて本当に安心しました」と話している。■今回発表されたキャストのコメント(全文)【杉野遥亮】テラノ役を務めさせていただくことになりました。杉野遥亮です。よろしくお願いします! 撮影をしていたのが約1年前くらいだったと思います。やっとお知らせできました。自分が共感できる考え方や価値観がテラノにあったように感じたので、演じながらも、自分自身を振り返ったりするキッカケになった気がしました。作品を楽しみつつ、作品の中にたしかに存在する真実を皆さんに見つけていただき、感じていただければうれしいです!【鈴鹿央士】今回、渡辺を演じました鈴鹿央士です。『バイオレンスアクション』では、ドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』でお世話になり、愛と熱い心で、まるで息子のように接してくれる瑠東さん(瑠東東一郎監督)とまた一緒に作品を作ることができてとても幸せです。原作を読ませていただいて、ケイさんやみちたかくんが繰り広げるアクションが、映像化されるのを想像するとワクワクが止まりませんでした。僕の演じた、渡辺のケイさんへの純粋な好意、かわいらしいキャラクターに僕はとても愛おしさを感じました。 実際に渡辺を演じるにあたって、その愛おしさになるべく近づきたくて、人生で初めて髪を染めて、トゥルントゥルンのマッシュルームヘアーにしました。ヅラさんとのコンビネーションや、ケイさんへの想い。そして、こだわりのヘアースタイルにも注目していただきたいです! この作品に関わる全ての人が真っ直ぐ向き合って、愛情を込めて作った作品です。今年の夏に劇場で皆さまに届けられる日が来るのが待ち遠しいくらいです。是非!! お楽しみに!!【馬場ふみか】映画『バイオレンスアクション』に店長役で出演いたします。店長は一見冷たくドライにも見えますが、働く女の子たちへのわかりづらいながらも寄り添う優しさが魅力的だなと演じていて思いました。とにかく個性的なキャラクターばかりで、笑いの絶えない現場でした。特に、瑠東監督の笑い声が現場に響き渡っていたのが印象的です。橋本環奈さん演じるケイのド派手なアクションも見どころです。テンポの良い爽快な作品になっていますので、ぜひご覧ください。【森崎ウィン】沢田新先生と浅井蓮次先生が生んだ類を見ない面白さとワクワク感が詰まった今作の実写映画にて、キャストの一員になれたことをうれしく思います。僕が演じた金子は実写のみのオリジナルキャラクターですが、冷静沈着にスナイパーライフルを握りしめる彼を演じる上で僕自身、現場でワクワクが止まりませんでした。猛スピードで駆け抜けて行く最高のアクションシーンと共に映画館でお待ちしております。【大東駿介】『バイオレンスアクション』×瑠東東一郎。こりゃ思う存分暴れていいんですよね? いろんな意味でド強い濃口キャストの中で、わたくし大東駿介演じるアヤベは、瑠東監督から送り込まれた映画オリジナルの刺客として、ねちっこくド派手に掻き回してやりますので、是非劇場でお楽しみくださいませ。【太田夢莉】原作を拝読した際に、一目で“だりあ”のファンになりました。この役を演じさせていただけたことを、本当に光栄に思います。 だりあは、強さの中に孤独を秘めている女の子です。強がることには理由があり、殺し屋という職業以外は誰よりも人間らしいです。かっこよくもありながら、時に見える弱さに寄り添ってあげたくなる。そんなキャラクターを自分が演じられるのか不安でしたが、たくさんの方に支えていただき、無事に撮影を終えることができて本当に安心しました。 面白いシーン、アクションシーン、繊細なシーン、さまざまなシーンがございます。私は、さらっと仕事をこなすかっこいいケイちゃんが、深い言葉を伝えてくれるシーンが個人的に好きです。だりあとしても、自分としても、沁みました。是非、大きなスクリーンで観ていただきたいです!
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