
『THE FIRST SLAM DUNK』新聞に感謝広告!宮城リョータが「いくぜ。」
昨年12月3日に公開されたアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』(スラムダンク)が、本日1日付けの朝日新聞に感謝広告を掲出した。【写真】湘北メンバー集結!原作者・井上先生の姿も 映画『スラダン』舞台挨拶の様子 これは8月31日に終映したことを記念して、応援してくれたファンに向けて掲出したもの。全面広告で主人公の宮城リョータが「いくぜ。絶対に引かなかった夏。負けたくなかった夏。走りつづけた夏。夏が終わっても、ヤツらが待ってる。いつものコートが待ってる。さぁ、練習だ」とメッセージが添えられている。配給の東映によると最終興収は8月31日までの公開272日間で観客動員数1088万2776人、興行収入157億3371万5060円を記録したと説明。 なお、歴代興収ランキングは12位の『アバター』(2009年)の興収159億円に続いて、13位にランクインしている。(※14位は『崖の上のポニョ』の興収155億円) 作品の公式SNSでは「『THE FIRST SLAM DUNK』は、昨日国内最終日を迎えました。最終日のデイリー興行ランキングで1位でした。約9か月間にわたって映画館に足を運んでくださった全ての方々、本当にありがとうございます!皆さまからのコメントがこのロングランの原動力でした」とファンに感謝した。 同作は、『週刊少年ジャンプ』で1990年42号から1996年27号まで連載していたバスケットボール漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』が原作。湘北高校バスケ部に入部したバスケ初心者の主人公・桜木花道が、チームメイトの流川楓との衝突や強豪校との試合の中で才能を急速に開花させていく姿が描かれている。 手に汗握る試合の描写やバスケに青春を懸ける登場人物たちが、読者の共感を呼び圧倒的な支持を受け、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部を突破。1993年~1996年にテレビアニメが全101話放送された。 新作映画では、監督・脚本を原作者の井上雄彦氏、アニメーション制作は東映アニメーション/ダンデライオンアニメーションスタジオが担当。湘北メンバー5人のボイスキャストは、テレビアニメ版から一新され、宮城リョータ役を仲村宗悟、三井寿役を笠間淳、流川楓役を神尾晋一郎、桜木花道役を木村昴、赤木剛憲役を三宅健太が務めた。
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