
クジラの子らは砂上に歌う 第十二節 「ここに生まれてよかった」【感想コラム】
クジラの子らは砂上に歌う 第十二節 「ここに生まれてよかった」最終節を迎えた『クジラの子らは砂上に歌う』ですが、その終わり方は「このアニメらしい」。といった内容でした。そんな最終節を振り返ってみましょう。Contents1 クジラの子らは砂上に歌う 第十二節 「ここに生まれてよかった」あらすじ1.1 迫り来る帝国軍の再来1.2 “私はここにいる”2 クジラの子らは砂上に歌う 第十二節 「ここに生まれてよかった」感想■クジラの子らは砂上に歌う 第十二節 「ここに生まれてよかった」あらすじ画像引用元:© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会オウニの一言により、印たちによる反乱の流れは一先ず断ち切れる。一方、首長スオウは印の短命について皆に知らせる事を決意し、印たちに選択を委ねる。そんな中、印の短命の秘密を隠していた事への罪悪感に苦しむリコスは、突如現れたエマに楽になるよう導かれるが”ここにいること”、チャクロたちと共に泥クジラで生きることを選ぶ。そして、泥クジラはオルカ率いる帝国の動きを知らずにアモンロギアへと向かう。迫り来る帝国軍の再来画像引用元:© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会ファレナ殲滅作戦の失敗により極刑が免れない状況を覆し、新たにデモナス掌握の任に就いたオルカ。彼の真の目的は皇帝よりヌース・アンスロポスを奪い至上の世界を創ることと判明。反逆罪も覚悟の上での強行策を企てますが、なにが彼を駆り立てるのか、ワンシーンだけでしたが描かれた彼の過去。真意は不明ですが、泥クジラの平和はまだ先のようです。“私はここにいる”印の短命の理由をチャクロたちにずっと隠していたリコスは、罪悪感に押しつぶされそうになります。一人悩むリコスですが、そこにエマが現れ、リコスを楽になる道(死)へ誘います。けれどリコスは、”ここにいる”ことを選択。だが、それでも罪悪感が拭えないリコスでしたが、更に成長したチャクロの言葉に、命を削っても泥クジラでチャクロたちと生きることを選びます。■クジラの子らは砂上に歌う 第十二節 「ここに生まれてよかった」感想画像引用元:© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会今回のお話で一旦区切りがついた『クジラの子らは砂上に歌う』でしたが、最後までハッピーエンドとは言い切れない終わり方でした。ですが、檻から抜け出し新境地へ向かう希望に溢れた終わり方なのは間違いなし。振り返ってみても物語としてまだまだ導入のような12話でしたが、続きは原作を読むか二期を待つか。どちらにしようか悩みます。また、今までを振り返った総括コラムも掲載予定です。是非ご覧ください。クジラの子らは砂上に歌う 感想コラムのまとめ(あにぶ編集部/MoA)
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