
“スーパースター皇治”初の海外戦をタフネスに乗り切る! メイウェザーにキックルールで対戦要求
格闘家で“俺たちのスーパースター”こと皇治(33)が、日本時間14日早朝、ドバイのコカ・コーラ・アリーナで行われた『GLOBAL TITANS』で、エキシビションマッチ(ボクシングルール)にてボクサーのジャハン・イングラム(22)と対戦。ダウンを奪われず3ラウンドを戦い抜いた。【動画】皇治、緊急記者会見で大切なお知らせ RIZIN榊原CEOも同席で「詳しく話します」 今回の試合の発端は、9月25日に行われた『超RIZIN』(さいたまスーパーアリーナ)で、フロイド・メイウェザー(45)のボディーガード・ジジ(40)に皇治がKO勝利した一戦。この結果を受けてメイウェザーから「俺のダチのジジを倒したコウジ、俺のチームにいるジャハンと試合やろうじゃないか。俺のエキシビションのアンダーカードで組むしかない」とメッセージが送られ、メイウェザーがイギリスのYouTuberのデジと対戦する大会で、皇治と“メイウェザーの秘蔵っ子”であるジャハンの試合が決定した。 試合は開始のゴング直後から、激しい打撃戦に。ボクシングでプロ3戦3勝、メイウェザーが「将来のチャンピオン」とその実力を高く評価するジャハンが前に出るも、「ボクシングはバイト」と語る皇治が真っ向勝負で打ち合う。ジャハンがボクサーらしくフットワークを生かしながらKOを狙うも、皇治は持ち前のタフネスぶりを発揮し、3ラウンドが終了した。 皇治は試合後、マイクを握り「世界の田中(※皇治の名字)です!日本のみんな遅くまで起きてくれてありがとう!愛してます」と“皇治節”をドバイで響かせ、「まだ本気を出してません。TMT、イージー!メイウェザー、カモンジャパン!キックルールで失神させてやるから!」とキックルールでメイウェザーとの対戦を表明した。 また、試合後にSNSを更新し「皆ありがと。倒せずごめん。俺は日本をRIZINを誇りに思ってる。才能もなかろうが例え1人やろうが俺は挑み続ける。強くなる」と声援に感謝し、さらなる成長を誓うと「日本人ファイターをなめんな。まだまだこりとらんで。マルコメ捕まえたる」とメイウェザーを見据えた。 ドバイで試合を見守ったRIZIN榊原信行CEOも、試合後にツイッターで「メイウェザーが本気でKO狙いで送り込んだ、"TMT第二の刺客"ジャハンと真っ向勝負を繰り広げた皇治。大したもんです!」と単身で乗り込んだ“俺たちの皇治”を絶賛した。
ORICON NEWS