
森七菜、ウラの顔を自白「脳みそが返事する」 事務所移籍が判明後、初めて公の場
女優の森七菜(19)が20日、都内で行われた映画『ライアー×ライアー』(2月19日公開)の完成報告イベントに参加。大手芸能プロダクション「ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)」へ移籍する方向であることが発覚して以降、初の公の場となった。【写真】デコルテが透けたレースの衣装で登場した森七菜 白い透け感のあるレースのワンピース姿で登場した森は「こんな状況の中ですが、お集まりいただき、本当にありがとうございます。たくさん、この映画の魅力が伝わるといいなと思います」とあいさつした。 本作は、潔癖症の地味系女子大生・湊(森)と、両親の再婚で義理の弟になった同い年の透(松村北斗)が、ある嘘をきっかけに不思議な三角関係を繰り広げる新感覚ラブコメディー。 映画にかけて、ウラの顔を明かすことに。森は「表の顔は、どういうふうに見られているんですかね…。いつでもスマイル? ウラでもそうですよ(笑)。それを心がけている」と話しながら「シーンによっては、めちゃくちゃ無口。何も宿ってないふうに見られるときがある。耶雲(哉治)監督に演出していただいているときも、あまりにも脳みそで考えすぎて、脳みそが返事をした。『大丈夫? いろいろなことを一斉に言い過ぎたかな』と言われたことがあって反省した。表情を気にしていなかった」と撮影現場でのウラの顔を語った。 耶雲監督は「今も何を言っているかわからない」と苦笑いしながら「いつもスマイルというイメージがあるけど、フッと誰も寄せ付けないようなオーラを出す瞬間もある。『今、考えています』というのがちゃんと出せる。役者として、自分がやるべきタイミングと時間を自分で作れる」と森を評価。森は「ネットの記事に、たくさんしてください!」と大喜びだった。 森はこれまで芸能事務所「ARBRE」に所属していたが、15日までに同事務所のサイトの所属タレントの一覧から名前が消え、自身のインスタグラムのアカウントも削除。ファンからは心配の声が寄せられる中、SMAはORICON NEWSの取材に「現場をサポートさせていただいているのは事実です。今後の事は整い次第ご案内させていただきます」とコメント。移籍する方向が明らかとなっていた。 新たな所属先となるSMAは、女優の二階堂ふみ、土屋太鳳、倉科カナ、橋本愛、蓮佛美沙子、俳優の石黒賢、矢本悠馬、成田凌、歌手の奥田民生、LiSA、氣志團、矢野顕子などが所属する大手事務所。 森は2019年公開の大ヒットアニメ映画『天気の子』でヒロイン・天野陽菜の声優を担当し、一気にブレイク。NHK連続テレビ小説『エール』をはじめ多数の映画・ドラマに出演し、昨年10月期のTBS系ドラマ『この恋あたためますか』では主演を務めた。歌手としても活動する。 この日は、松村北斗(SixTONES)、小関裕太、堀田真由、七五三掛龍也(Travis Japan)、耶雲哉治監督も参加した。
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