
松平健、マツケンサンバコラボカフェ「マツケンサンバ!ーガー」こだわり語る 若年層にヒットの理由も分析「不思議な感じなんじゃ」
俳優で歌手の松平健(69)が26日、東京・渋谷パルコ内のTOKYO PARADE goods&cafeでヒットソング『マツケンサンバ』の世界を味わえる世界初のコラボカフェ『ビバ~マツケンサンバIIワールドカフェ~オレ!』での取材会に登場した。【写真】マツケンサンバポーズを決めた松平健 「マツケンサンバII」といえば松平によるCDセールス50万枚超えの日本を代表する大ヒット曲であり、2020年に公式YouTubeチャンネル「マツケンTube」にミュージックビデオ(MV)を投稿以降、SNSを中心にムーブメントが再燃。2022年12月には『マツケンサンバ POP UP SHOP』も同施設で開催され、数多くのメディアから注目を集めるイベントとなった。 今回満を持してコラボレーションするカフェは「Nintendo TOKYO」や「ポケモンセンターシブヤ」などジャパンカルチャーが集結したフロアに店舗を構える「TOKYO PARADE goods&cafe」。楽曲の情熱的な世界観にインスパイアされ、きらめくオリジナルフードメニューを展開。ここだけのメニューが登場する。 フードやグッズも監修。「マツケンサンバ!ーガー」(1760円)がイチオシメニューで「『マツケンサンバ!ーガー』がおいしい。ピクルスがちょんまげの代わり。(パティが)サバは初めてなんですけど、おいしかった。見た目も面白いですけど、食べた味もおいしい。イチオシです」と熱弁していた。 また、自身にとって「マツケンサンバII」とは、という質問が。「もともと舞台のフィナーレで喜んで明るくなって帰ってほしいという意味でできた曲。キラキラも。最初は笑われましたけど、笑顔になってもらいたいという思いでやっていた」と明かしながら「それは今でも変わりません。みなさんが明るくなってくれる曲じゃないですか」とにっこり。TikTokなどSNSで大ブームで、今や世代を問わない人気曲。「今は時代劇もないですし、こういう扮装も若い人を見る機会がない。不思議な感じなんじゃないでしょうか」と分析していた。 事前予約整理券が2日で完売したことから6月26日から7月10日までに会期が延長されたほか、名古屋、大阪でも巡回開催が決定するほどの人気に。あまりの盛況ぶりに「なんで、こんなんなっちゃったんだろう」と苦笑いを浮かべていた。
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