
山崎育三郎「涙を堪えるのが大変」 7年ぶり新作ミュージカルに手応え
俳優の山崎育三郎、濱田めぐみ、武田真治が14日、東京・新国立劇場 中劇場で行われたミュージカル『ファインディング・ネバーランド』の公開ゲネプロに参加した。【全身ショット】ゲネプロには武田真治、濱田めぐみも参加 同舞台は、2005年に日本で上映された映画『ネバーランド』のミュージカル版。実話に基づく物語となり、劇中では『ピーターパン』の作者で、スランプに悩む劇作家ジェームズ・バリがとある家族に出会い、物語を書き上げ、それを劇場で上演するまでを描く。 7年ぶりの新作ミュージカル出演を飾る山崎は「この作品に出会って改めて自分にとって一番大切なものに気付かされた。自分が12歳で初めてステージに立ったときのことを思い出しましたし、皆さんが自分の原点に返れるような作品になっている」と熱弁し「ラスト15分間、ここは何度やっても心が震えて、涙を堪えるのが大変なんです。絶対に注目して見てもらいたい」とアピールした。 近づく初日公演に向け、濱田が「私たちもワクワクしながら演じています。客席と舞台上で一緒にすてきな時間を過ごしたい」と呼びかけると、武田も「この作品、本当に演じる度に自分たち自身がエネルギーを得ています。そのエネルギーが観客の皆さんに伝われば」と言葉に力を込めた。 あす15日~6月5日まで東京・新国立劇場 中劇場、9日~12日まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、17日~18日まで福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、24日~25日まで富山・オーバード・ホール、30日~7月1日まで愛知県芸術劇場 大ホールで上演される。
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