
松下洸平、映画『ミステリと言う勿れ』ファミリーからイジられ倒す「“ボタニカル”と呼ばれていた」
俳優の松下洸平が15日、都内で行われた映画『ミステリと言う勿れ』初日舞台あいさつに登壇。菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、松山博昭監督も登場し、トークセッションを行った。【動画】菅田将暉&柴咲コウ&松下洸平、豪華キャスト集結!町田啓太&萩原利久が撮影裏話を明かす 菅田は、松下が焼き芋を持っているシーンがお気に入りと明かし「“やきいも~”って、かわいい言い方していた。その言い方が好きで、優しいチャーミングさがあった」としみじみ。同シーンに出演した原も「“やきいも~”って言われてから、思いっきり飛び込んでいいんだって思えた」と振り返った。 また撮影を振り返り、柴咲が「松下さんがすごく優しくて、フローラルな雰囲気だった。脳内お花畑にしてくれた」と話し、町田も「ボタニカルな感じ」とポツリ。すると菅田は「そうだ、あの日からだ。“ボタニー”が始まったのは」といじりつつ明かした。 松下が「思い出しました?ボタニカル、ボタニカルと呼ばれて、イジられているとは思いましたよ」というと、菅田は「あれはずるいというか(笑)。松下さんが歩いたら花が咲くような、マイナスイオンを感じていた」と回顧。さらに菅田は続けて「(手の一部を指して)人間のここがおいしそうって言ってた」と松下のボケを告白すると「僕に関しては全身おいしそうって言われた」と苦笑い。松下は「ニュースになっちゃうから~」とうなだれていた。 田村由美による同名漫画を原作とした今作は、警察でもない探偵でもないただの大学生・久能整(菅田)の魔法のようなおしゃべりだけで事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。2022年1月期にフジテレビ系月9枠でドラマ版が放送された。映画版の原作となる“広島編”は、原作コミックス2巻から4巻で描かれ、ファンの間でも人気のエピソードとなっている。
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