
次に大ヒットするスーパーフードはコレかも!古代の穀物『フリーカ』
フリーカという穀物をご存じですか?フリーカはあの大ヒットしたキヌアよりも人気になってきているスーパーフードなんです。フリーカとはどんな食べ物なのかご紹介します。 古代アラブ発祥の穀物『フリーカ』(フリーケ)とは、2000年以上前の紀元前からアラブ諸国周辺から食べられていたという古代の穀物。フリーカはどんな食べ物なのかというと、まだ青いうちに収穫した小麦をバーナーでローストし、天日干しで乾燥させたもの。香ばしく、プチプチした食感が特徴で、調理も手軽。現地では水と塩でお粥状にしたものが離乳食や体調を崩した時の栄養食として食べられているそうです。 キヌアよりも栄養豊富で低GIフリーカは美容に敏感なセレブやモデルたちに人気のスーパーフード。フリーカは現地で栄養食として食べられていることが示すように、豊富に栄養素が含まれています。食物繊維は玄米の約4倍(キヌアの約2倍)、抗酸化作用がありアンチエイジングに効果があるビタミンEはアーモンドの2倍以上。鉄分やカルシウムなど、その他のビタミン、ミネラルも豊富。それだけに留まらず、青麦をローストしたフリーカは小麦よりグルテンの含有量が少なく低GIなので急激な血糖値の上昇も抑え、糖質が穏やかに吸収されるので太りにくいのです。その為、フリーカは美しいプロポーションを維持しなければならないモデルや女優だけでなく、糖尿病などの生活習慣病予防、アレルギー体質の人にも効果が期待できるのです。美容やダイエットのためだけでなく、健康的な体作りのためにも大いに役立つ食品なんですよ。 調理も簡単!ご飯などに混ぜてフリーカは、現地ではお米のように鍋で炊いてお粥のようにして食べるのが一般的です。同じように、お鍋に水を入れて煮込み、塩で味付けすればフリーカ粥の完成。お米とちがってあらかじめ水に浸しておく必要がないので、10分程度で炊きあがります。それ以外にも、炊飯器でごはんと混ぜて炊いたり、炊いて柔らかくしてからスープやサラダ、カレーなどに入れたり、ヨーグルトやシリアルに混ぜてもOK。ちょっと加えるだけで、日ごろ不足しがちな栄養素を補給することがあります。フリーカは日本人好みの味と食感で、和食にも合いますよ! 古代から栄養食として伝わるフリーカ。大流行したキヌアよりも豊富に栄養素を含んでいるということで、NEXTブームとしていろいろなセレブや美容に敏感な女性が取り入れています。フリーカは百貨店やマクロビオティック、オーガニック食品を扱うお店の他、通販で購入可能。不足しがちな栄養を手軽に摂取でき、ダイエット・美容にとても効果的なので、ぜひ普段の食事に取り入れてみてくださいね。 (東雲ほたる/ライター)
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