
長続きするために!彼との「暗黙のルール」を仕切り直す方法
付き合いたての時にやってしまった選択ミスや、二人のルールの取り決めの失敗。なんとなくかたまってしまった暗黙のルール。後から「はじめからこうしておけばよかった……!」と後悔のないようにするには、はじめが肝心。でもはじめに失敗したと思っても、いつからでもやり直しはできます。二人のルールは常にこまめな見直しと、アップデートで仕切りなおしてみましょう。はじめからの習慣を変えようとしない彼には…男の人にありがちなのが、はじめにしたことをいつまでも同じようにしたがる癖。例えば、はじに彼女の家に行ったらずっと彼女の家ばかり。彼女の方から「どこかに行きたい」「あなたの家にも行きたい」というまで当たり前のように彼女の家に行こうとする、安定派ならではの彼のこの行動。男性側は男性側で違うことを提案して拒否されるよりも、絶対に受け入れてくれるであろう前歴を繰り返します。彼女の方は彼女の方で、私のうちが居心地がいいんだな~。と嬉しくもなりますがあまりにもいつも同じパターンではすぐにマンネリになりますよね。はじめの方に、「こないだはうちに来てくれたから、次は〇〇君の家に行ってみたいな」といっておけば、ここまでマンネリにならなかったのに……。なんてあとから後悔も。しかし今からでも全然遅くないので、「いつもうちばっかりだから〇〇君の家に行きたいー」と言ってみましょう。彼もあなたが言ってこないから「来たくないのかな?」と思っているだけかもしれませんよ。きっと気持ちも行動も新しく切り替えられます。彼女がしてくれることが当たり前!な彼には…彼女の家に行けば、甘えられてご飯も食べさせてくれて片付けもしてくれる。男としてはこんな居心地のいい場所はないでしょう。しかし昭和にどっぷりつかっている男女ならともかく(昭和生まれでもごめんですが)、彼を一方的に甘えさせていいのでしょうか?家に行く以外でも、彼とはじめての誕生日に、彼女が精いっぱいのプレゼントやサプライズをしてくれたら、当然のように次の誕生日も当たり前にしてくれると思っている男性、実はいっぱいいます。してもらって当たり前という態度も問題ですが、「ここまでなら自分が無理せずに彼にしてあげられる」という無理のない線引きを自分で綺麗に引き直してみましょう。例えば、週末は食事を作ってあげるけど、自分も疲れている平日は作らないことにする。プレゼントにかけるお金は◯◯円までと決める……など。それでも週末は彼の好物をふるまったり、プレゼントには心をこめて手紙を書いてみたりと、今までどおりの愛情を伝えることはできますよ。そんな線引きをして、彼を過度に甘やかさないようにしましょう。割り勘を言い出す女性を勘違いしている彼には…お会計時、彼とは割り勘でいいと思っている方。相手の負担にならない様に……というのは大体建前で、女性側から割り勘を言いだす時って「対等でいたい」と思っているからだと思います。彼に奢ってもらうと、気をつかうし、言いたいことも言えない関係になることを予測するからではないでしょうか。しかし、世の中には、割り勘なのに男を立ててもらいたい、一歩引いてもらいたいと思っている男性もいます。女性としては、なんとなく納得できないですよね。そんな彼ならば、少し多めに出してもらうようにすると、女性側も納得できるのではないでしょうか?多めに出したがる、奢りたがるという男性はちょっと彼女に見栄を張りたい、良いカッコしたいと思っているので、逆にこっちが甘えてもいいと思います。はじめは割り勘だったとしても、三千円なら千円だけ先に渡すようにして、後は笑顔でお礼を言ってみるように変えていきましょう。好きすぎて強く言えない関係は続かないはじめに失敗したとしても、嫌われたくなくて彼に強く言えない関係は長くは続きません。彼がどう思うかを考えつつも、関係を修正していく方がお互いのためになると思いますよ。(只野/ライター)(愛カツ編集部)
愛カツ