
A-1 Pictures、2022年公開アニメ作品の総尺は1223分 ラスト飾る映画『かがみの孤城』は「できるだけ線を少なくしています」
23日に公開されるアニメ映画『かがみの孤城』。制作はA-1 Picturesで、2022年に公開する同社が制作したアニメ作品のラストを飾る。そんな中で「A1picturesの製作量多すぎ」「新作A-1Pictures多すぎてすごい」「A-1pictures多すぎない?笑」などと2022年の新作アニメの制作数が多すぎるとSNSで話題になっており、テレビアニメ、劇場アニメあわせて、A-1 Pictures制作の作品を列挙し全作品の尺を数えてみた。<松竹『かがみの孤城』宣伝担当調べ>。【画像】映画「かがみの孤城」ウレシノのキャラクター設定画<TVアニメ>■「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」(2022年4月~6月/全13話 総尺318分)■「Engage Kiss」(2022年7月~9月/全13話 総尺312分)■「リコリス・リコイル」(2022年7月~9月/全13話 総尺312分)<劇場アニメ>■「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」(2022年9月2日公開/尺65分)■「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ-」(2022年10月22日公開/尺100分)■「かがみの孤城」(2022年12月23日公開/尺116分) A-1 Picturesが制作した2022年公開の新作アニメ作品数はTVアニメ・劇場アニメあわせて6本で、その総尺は1223分。1年365日で割ったとしても、1日に約3分ぶんのアニメを制作している計算になっている。 『かがみの孤城』のキャラクターデザインを担当したA-1 Picturesの佐々木啓悟は「アニメーションは大勢で作業するものなので、各人が描くキャラクタービジュアルがバラバラにならないよう参考にする設計図、いわゆる設定画が必要になります。キャラクターデザインはその設定画を描く役職です」。 「この映画は日常のお芝居が大事なので、アニメーターが芝居を描きやすいように、できるだけ線を少なくしています。こころのキャラクター像に関しては、設定画を描いたあとも、他の原画さんの描いたこころを見て、『ああ、こういう面もあるんだな』と理解を深めていった感じでもあります」と『かがみの孤城』の魅力を伝えた。
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