
【紅白リハ】初出場BE:FIRST、ウタ&ディズニーコラボに期待「夢の時間」 SKY-HI「楽しんでくれれば最高」
■『第73回NHK紅白歌合戦』リハーサル初日(28日、東京・渋谷 NHKホール) 7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTが、歌唱曲「Shining One」の音合わせ後、報道陣の取材に応じた。【写真】“社長”SKY-HIに見守られながら…堂々としたパフォーマンスを披露したBE:FIRST 紅白初出場のBE:FIRSTは、ラッパー/ソングライターのSKY-HI(日高光啓)が主催したオーディション『THE FIRST』から2021年8月、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人組グループとして誕生。SKY-HIが代表を務めるマネジメント/レーベル「BMSG」に所属する。 俳優・三山凌輝としても活躍するRYOKIは「今年初めて紅白に出演させていただきますBE:FIRSTです」とメンバーを代表して自己紹介。「僕たちデビューして間もないんですが、このような機会を設けていただいて、本当に心から感謝しております」とあいさつ。 今年の紅白のテーマは『LOVE & PEACE-みんなでシェア!-』とあり、「他のアーティストさんたちともこの紅白を盛り上げる時間を設けていただいているので、日本の音楽のエンターテインメントで日本の皆さんに元気を届けられるような1日にできれば。全力でパフォーマンスさせていただきます」と意気込みを語った。 音合わせを終えた心境を聞かれ、SOTAは「やっぱりわかってはいたけど、興奮と緊張、楽しみがあふれ出してきたので、本当に楽しみという純粋な気持ちから、使命感というか、初出場のBE:FIRSTらしい音楽をしっかり届けたいなということを考えました」と話した。 BE:FIRSTが歌唱するのは、2021年8月に配信リリースしたプレデビュー曲「Shining One」。演出についてSOTAは「あまり言わないほうが楽しんでもらえるかなと思うんですけど、確実にレベルアップしてお届けできるので、ぜひ楽しみに待っていてくれたらなと思います」と期待感をあおった。 初紅白で楽しみにしていることについてRYOKIは「BE:FIRSTは『ONE PIECE』の大ファンなので、ウタさんと夢のコラボができたり、“夢の国”でお供させていただける(ディズニーメドレーに参加)ということで、夢の時間になるのかなぁと思っています。これは紅白ならではなのかなと思います」と心待ちにしていた。 SKY-HIこと日高光啓が所属するダンス&ボーカルグループ・AAAは2005年9月にデビューし、2010年の紅白初出場まで足掛け5年を費やしたが、BE:FIRSTは21年11月のデビューから1年(2年目)で紅白初出場を決めた。 “日高社長”からかけられた言葉を聞かれ、MANATOは「社長とはいつもステージ前に話したりするんですけど…年末ということもあって、1年ずっと走ってきたので、1年の集大成と、やっぱり紅白はたくさんの方に観ていただけるので、初めて(BE:FIRSTを)見る方も多いと思うので、自分たちの本来のパフォーマンスができればとみんなで話しました」と明かした。 会見の様子を見守っていたSKY-HIから「もうここまで来たら最後は楽しんでくれれば最高だなと思います」と声をかけられると、メンバーたちは「ありがとうございます」と笑顔をみせていた。
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