
『鬼滅の宴』花江夏樹、遊郭編主題歌のAimerと初交流「ステキな方」 イベントにサプライズで登場
声優の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、小西克幸が16日、千葉・幕張メッセで行われた『鬼滅祭~アニメ参周年記念祭~』の『鬼滅の宴 -遊郭編-』に出演。オリジナルの朗読劇と生アフレコを披露した。【イベント写真】キャスト集結!圧巻の公開アフレコ 最終回後に次回予告があれば、という朗読劇と本編シーンを使用した生アフレコがイベントでは披露された。演じたキャラクターをイメージした衣装で登場した5人。開演して、あいさつを終えると登場したのは出演の発表がなかったAimerだった。そのまま主題歌の「残響散歌」を圧巻のパフォーマンスで披露。いきなり観客のボルテージを最高潮にさせていた。 合間のトークコーナーで、花江は「違う形で遊郭編を振り返られるのは、うれしい」としみじみ。そして「なんといってもAimerさんが! 出てきたところで裏で泣きそうになった。鼻をすすりながら『次、朗読だけどな…』みたいな」と明かし、松岡は「もう泣いてたよ」と振り返っていた。 花江がAimerと対面したのは初だったそうで「先程、楽屋であいさつをしたんですけど、Aimerさんが一言目に『好きです』と(笑)。二言目は『ツイッターをフォローしてもいいですか?』と」と舞台裏をぶっちゃけ。鬼頭は「こちらこそ、ですよね」と低姿勢すぎるAimerに驚き、花江も「ステキな方ですよね」と人柄について口にした。一方でパフォーマンスについて鬼頭は「大人しそうな、かわいらしい女性でしたけど、ステージに立って歌い出すと、マジでカッコいい!」とギャップに驚いていた。 『鬼滅祭~アニメ参周年記念祭~』は、4月16日・17日に千葉・幕張メッセでリアル開催され、ステージイベントやアニメに関する展示などを実施。展示エリアでは、無限列車編・遊郭編を中心とした200点以上のアニメイラストを展示するイラスト画廊や、企業出展エリアなどが用意された。 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画で、コミックス累計1億5000万部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために<鬼殺隊>へ入隊し、旅に出るストーリー。 2019年4月から9月にかけてテレビアニメ第1期が放送され、人気に火が付き社会現象化。アニメの最終話からつながる映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月に公開され国内の興行収入400億円を突破(※全世界興収500億円突破)する大ヒットとなり、2021年12月から映画の続きを描くテレビアニメ第2期「遊郭編」が放送されていた。
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