
失敗例から学ぶ!「恋の駆け引き」5つのアドバイス
恋を勢いよく進展させることもある「恋の駆け引き」ですが、うまくいったことがない!という人も多いのではないでしょうか?どんなときにどんなことをすればいいのか、これは効果的なのか、ということもなかなかわからないもの。駆け引きは、良くも悪くも劇薬で、うまくいけばいいけれど、失敗するとせっかくの恋が台無しに……。これならストレートにぶつかった方がマシだった……なんて失敗をしないため、男性の意見を交えた「駆け引きの失敗例」から、「失敗しない駆け引き」のポイントを探っていきましょう。失敗例1.「LINEの返信を遅らせて焦らす」まずは連絡の時点での失敗例をご紹介。「僕も仕事で返信が遅くなることはあるけど、女子ってだいたいLINEの返事、早いじゃないですか。なので、しばらくしても返事をくれない子は『あんまり僕に興味ないんだな』と思ってます」(28歳男性/塾講師)女性からも「自分だって仕事などがあります!」という声があがりそうですが、こう思う男性が少なくないのは事実です。もちろん仕事などの事情で送れないことはいいですが、意図してわざと送らせて相手を焦らしてしまうのは時に逆効果になることも。彼のほうからLINEを送れるとき=LINEのやり取りをしやすいときなので、流れに乗ればトークを続けやすく、短時間でデートのアポができる可能性もあるかも。こんなチャンスを、見栄で無駄にする必要はありません。自分のやりたいことをして、返せるタイミングでできるだけ早く……こうすれば、返信ペースに自然なばらつきが出て、結果、自然な駆け引きになるでしょう。失敗例2.「あえて誘いを断る」駆け引きの一つとして、「すぐにデートの誘いにOKすると、甘くみられる」と、あえて誘いを断り、相手の反応から脈のありなしを判断する方法もありますが、時にこんな声も……。「いいなと思う子をデートに誘って、断られたらそれ以上押す勇気がないかも……。『急に誘われても……ごめんね』とか言われても、ほんとに都合が悪いのか、乗り気じゃないのか、僕は判断できないし」(29歳男性/プログラマー)「すぐ誘える女=楽勝」な男性もゼロではありませんが、誘いをOKしてくれて嬉しい!と喜ぶ素直な男性のほうが多数派です。急な誘いも、時間ができたから真っ先に誘ってくれただけかもしれません。男性に悪意がある前提で、ものを考えたり、彼を試すような振る舞いをするのは不幸のモトです。失敗例3.「男の影を見せる」これも、誘いを断るのと同じく、無意味に男性の心を折る行為になってしまうことも……。「付き合ってそうな男、仲良さそうな男がいるってわかってる女子をあえて狙いにはいかないです」(23歳・男性)ライバルの影を見せることは、こういった意見を受ける可能性も低くはありません。そもそも、ほかの男の影を嫌う男性は多いもの。「ちょっといいかな」程度の女子であれば、深追いせず土俵から降りてしまう男性の方が多いです。男の影を得意げに見せる態度が「みんなにいい顔している女」「自分はモテる女であると自慢している」と反感を買うこともありますよ!失敗例4.「態度にムラがある」押したり、引いたり。駆け引きでは相手への態度を効果的に変えて気をひくことが可能ですが、実は……?「ベタベタしてきたかと思えば無視されたり、何を考えているかよくわかんなかったりする子は苦手」(24歳男性/建築)「押してダメなら引いてみな」とは、「押す・引く」のメリハリがちゃんとついているから効くのです。単に気分のムラのある女にしか見えない中途半端な駆け引きは、「めんどくさそうな子」という印象を与えるだけ……。自分では効果的だと思っていても、相手にこう思われてしまったら元も子もありません。駆け引きには、心の余裕が必須です。あなたが、駆け引きを楽しめないタイプの人なら、無理にする必要はありません。失敗例5.「うまく行ってないときの駆け引き」駆け引きを行うタイミングだって重要。いつでもどこでも行うのは二人の関係性を壊してしまう大きな可能性になってしまいます。たとえば、「ケンカしたり、気まずい感じになったりしている女子が、『駆け引きだな』とわかるような変な態度をすると、その時点で冷める。めんどくささが勝ってしまう」(27歳男性/不動産)といったように、不安定な状況を打開しようとして、駆け引きを使うというのは非常に危険な行為になります。駆け引きは安定した関係にゆさぶりをかけるのがいいのであって、グラグラの関係に使うものではありません。不安定な状態に相手に行う、「絶対に効く!」という自信が持てないゆさぶりは、ただ二人の関係を壊して終わってしまうことも。「駆け引き」はあくまでスパイスです恋を勢いよく進展させることもある「恋の駆け引き」は、時に必要であるかもしれません。しかし、駆け引きしたくなるとき=不安なときだったりするものです。相手の感情を知りたい、もっと相手と近づきたい。そんな気持ちのときに行ってしまうもの。しかし、そんな思いが不安定で、焦りが入った行動は、不自然さを感じさせたり、感じの悪い女に見えたりすることも……。あくまで「駆け引き」は二人の関係性におけるスパイスのようなもので、いつもつかうものではありません。「自信のないときほどストレートに」が、駆け引きの失敗をしないコツなのかもしれません。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)
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