
年の差を感じる…「おばさん認定」されるNGメイク
気になる年下の男性に可愛いと思われたい!メイクにも気合が入りますよね。でも、せっかくのメイクも、方向性を間違えると「おばさんじゃん……」と彼らをがっかりさせることにも。年下男性が「ないわ」と思う、年上女性のメイクって、どんな感じ?盛りすぎというか、雑!「ファンデやチークが濃いのは、もうさすがに男の俺らでも見分けがつきます。あと妙に長いマツエクや、でかいカラコンも年上の人がやってるとキツいですね。隠す方面に必死で色々盛ってる人って、美魔女みたいできついかも」(29歳・男性)年下男性の中では、「厚化粧=おばさん」は鉄板のよう。でも、カラーコントロール系の下地や薄づきファンデ、コンシーラーを駆使して丁寧に作った美肌や、小さめサイズのカラコンにはまったく気づかれず、「化粧薄いのに可愛いね」と言われた……なんて年上女性も多いはず。おそらく男性が反応しているのは、濃さではなく「雑さ」。メリハリをつけず、ザッと塗ったファンデや、ぼかしの足りないチーク、顔に合わないフェイクものなど、「適当メイク=おばさん」認定なのかもしれません。幸が薄そう……勘違いナチュラル「姉の話なんですけど、最近地味だな、老けたな、と思ってたらメイクを薄くしたらしい。『もうアラサーだから』って言うんだけど、メイクが薄すぎて疲れて見える。髪を巻くのもやめたらしくて『早起きしなくていいし』って言ってるけど、マジで、身なりに構わないおばさんにしか見えない」(24歳・男性)男性はナチュラルが好きなはず。特に年下君とのデートなら、薄いメイクがいいのでは? ……と思いきや、薄すぎて眠たげ、血色もない顔は「生活感ありすぎ、疲れてる?」と思われることも。特に、雑に描いた眉や薄すぎる目元は貧相になりがち。顔色まで悪く見えます。「歳だから疲れてるの?」なんて思われたくないですよね。メイクを薄くするならその分お手入れは必須。眉毛、まつ毛など、「顔にある毛」をフサフサに見せるのが手っ取り早く生命力を出すポイント。美容液などでの育毛や、優秀なマスカラ、眉マスカラを味方につけて毛並み感を出して。髪に関しても、「巻く=派手」ではありません。顔まわりだけでもアイロンで巻いて動きを出したり、ツヤを与えたりする方が好印象ですよ。目立つ色は問答無用でおばさんっぽい「最近、濃いブラウンとかボルドーとか、派手なリップの女性が多いですよね。あれ、元の唇がキレイな子じゃないと老けて見えませんか?あと、春夏になると一定の割合で出てくる、まぶたがブルーとかグリーンの人。いつの時代の人?って思います」(27歳・男性)これは、本当にメイクのせいで老けていると言うよりは「派手な色=厚化粧=おばさん」という男性の思い込みによる発言かと思います。元々の顔にない色味は、本当のメイクの濃さにかかわらず、おばさん認定されやすいよう。とはいえ、男性ウケを意識して無難なメイクばかりでもつまらないもの。ダークカラーのリップは女子会のときに使ったり、カラーメイクは、アイカラーのように広い面積ではなく、アイラインで「線で効かせる」など、取り入れ方に一工夫あると良いでしょう。なじませる工夫を!男性は、メイクに関しては女性が思う以上に雰囲気でものを言っている様子。実際のメイクの濃さはあまりわかっていないよう。それだけに「なじませる工夫」「ヘルシーに見せる工夫」が大事です。「男性ファッション誌に出てくる女性モデルのメイク」は、絶対に失敗しないデートメイクのお手本。自己流メイクとどこが違うか、見比べてみるのが吉ですよ!(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)
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