
坂本浩一監督“俳優・高岩成二”の魅力「どうにかして伝えたかった」 ヒーローたちからはプチクレーム
俳優の高岩成二、椿隆之、井上正大、西銘駿、佐野岳、坂本浩一監督が9日、都内で行われた、ひかりTVオリジナルドラマ『グッドモーニング、眠れる獅子』完成披露舞台あいさつに参加した。【動画】高岩成二&平成仮面ライダー俳優集結で爆笑トーク!佐野岳、井上正大、椿隆之、西銘駿が登場 「ミスター平成仮面ライダー」と呼ばれ、さまざまなヒーロー番組でスーツアクターとして、20を超える主役を務めてきた高岩の顔出し初となる主演作。作品に花を添えるべく、椿(『仮面ライダー剣』剣崎一真役)、井上(『仮面ライダーディケイド』門矢士役)、西銘(『仮面ライダーゴースト』天空寺タケル役)、佐野(『仮面ライダー鎧武』葛葉紘汰役)という仮面ライダー作品で主演を務めた4人が出演している。 坂本監督は、俳優としての高岩の魅力を問われ「『仮面ライダーW』の時から10年以上、一緒にお仕事をいろいろさせていただいています。今回、映画を一緒にできる」と関係を振り返りながら「今まで、ヒーローになった後の芝居だけどテストの時は仮面を取った状態でする。僕は実際にカメラのレンズを通して、高岩さんのお芝居を目で見ている。それを、どうにかして伝えられないかなと思っていたら今回は作品全部でできるので楽しみにしていた」と笑顔。実際に完成したものは「素晴らしい。お芝居もアクション。撮影はスムーズに進んだし、それも含めて僕自身も光栄でした。楽しみながら撮影してました」と口にしていた。 ただ、ヒーローたちからは坂本監督へプチクレームも。井上は「クレームを入れさせていただくと…。撮影で殺陣を覚えさせていただくんですけど、覚える前に『本場』と言う。めちゃくちゃ早い」とボヤいていた。高岩も「1日の撮影スケジュールが、そんなに詰まってない時でも、お弁当の時間が短い。ゆっくり食べましょうよ!」と話し、坂本監督は爆笑していた。 本作は、50歳を過ぎて入社してきた、新人の芸能マネージャー・九條和真(高岩)を描く。やる気と情熱は人一倍だが、担当する強気で勝気な売れないアイドル・綿貫玲実(渡邉美穂)には煙たがられ、邪険にされている。ある日、いつものように「アイドルではなく女優の仕事がしたい」と九條に八つ当たりする玲実の元に、なぜかヒット作連発の大物、田崎山監督の手がける大型配信ドラマ主演オーディションの話が舞い込む。かねてからの夢をかなえるチャンスに奮起する玲実だったが、そんな中、ファンの度を越えて彼女を執拗(しつよう)に追いかけるストーカーが起こしたとみられる爆破事件が起き…。 NTTぷらら/アイキャストが運営する「ひかりTV」 にて、4月23日午後8時から放送・配信される。
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