
ENHYPEN、初ドーム公演へ意気込み「サプライズもいろいろ」 NI-KI「夢を与えてくれた舞台に戻ってこれた」【インタビュー前編】
韓国の7人組グループ・ENHYPENが、21・22日に大阪・京セラドーム大阪で初ワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO' in JAPAN』の追加公演として、自身初のドーム公演を開催する。日本デビューからわずか約1年半で初のドーム公演を実現させるENHYPENに、意気込みや今後の目標を聞いた。【写真】ENHYPENメンバー7人ソロショット――日本デビューから1年半で初のドーム公演を行うこととなりますが、今の気持ちはいかがですか? また、注目してほしいドームならではの演出やセットなど、ヒントを教えてください。【JUNGWON】まず、たくさんのファンの方の前で公演ができて光栄に思います。事前に教えることはできませんが…ファンの方の本当に近くまで行ける機会が設けられています。前回のコンサートとはまた違うセットを用意していますので、楽しみにしていてください。【HEESEUNG】ENHYPENとしてドーム公演をするのは今回が初めてなので、本当に意義深いコンサートになると思います。僕たちはまだ至らない部分が多いんですけど、皆さんに本当に多くの愛情を注いでいただいて感謝しています。コンサートについて一生懸命練習して、いろんなものを披露したいと思います。コンサートの瞬間、いろんなことを共感できれば、僕は満足できると思います。【JAY】今回、初ツアーで初ドームコンサートとなります。ステージに一生懸命臨みたいと思います。ステージに対する期待感も大きいです。ファンのみなさんもドームで一緒に楽しんで、すばらしい思い出を一緒に作り上げられるようにベストを尽くすのが僕たちの目標です。【JAKE】まず、たくさんのファンにお越しいただけるので、僕たちも本当に楽しくて、価値のあるものを見せたいと思います。僕たちもファンのみなさんも良い時間を過ごして、楽しく過ごせるコンサートに仕上げていきたいと思います。【SUNGHOON】日本デビューから1年半でドーム公演が実現できるように、サポートしてくださったENGENE(ENHYPENファンの総称)のみなさんに感謝したいと思います。僕たちはこんなにも早くドームで公演ができると思わなかったんですけど、ENGENEのみなさんのおかげで実現できてうれしく思います。もっと頑張らないといけないなと思います。もっといい姿をお見せしたいと思います。ドームでは今回、これまでのステージとは少し違うステージを披露できると思います。【SUNOO】今回、ドームで初コンサートを行います。今までいろんなステージに立ったことがあるんですけど、ここまで大きなステージでコンサートをやるのは初めてです。なので、本当にワクワクしていて楽しみにしています。初めてのドーム公演ですので、一生懸命準備をしました。ドームでは新しくトライすることもあります!【NI-KI】こんなにも早くドームで単独コンサートができるのは、いつも応援してくださるENGENEの皆さんのおかげです。サプライズなどもいろいろ準備してきました。京セラドームでみなさんにスペシャルな舞台をお見せできるようにたくさん用意したので、そういった部分も注目していただけたらうれしいです。――NI-KIさんはドームに関して、特別な思い出があれば教えてください。【NI-KI】5~6年前にSHINee先輩のステージにキッズダンサーとして立たせてもらったことがありました。そのときに「K-POPアーティストとしてデビューして戻ってきたい」という夢を与えてくれた舞台なので、こうやって戻れてこれてうれしいです。7人のメンバーで単独コンサートをできるってことが意義深いなと思いますし、いいパフォーマンスできるように頑張ります。――実際にリハーサルステージに立った率直な思いをお聞かせください。【HEESEUNG】リハーサルだからといって特に変わったことはないんですけど、ステージの大きさと関係なく、いつもどおりリハに臨んでいます。今回もいつもどおり用意したものをリハーサルでやりました。【SUNGHOON】個人的にはリハは重要だと思います。翌日の本番に備えてチェックをすべてできる時間ですので、僕たちだけでまとめられる時間だと思います。リラックスしてリハに臨むことができました。――ツアーで世界を回りましたが、どんなことが印象に残りましたか? また、ツアーを通して成長したと感じられることはありますか?【JAKE】ツアーでしかお見せできない、ファンの方々とたくさん共感をしながらステージで披露できる曲がいくつかあります。例えば「SHOUT OUT」は普段そんなにたくさん披露したことはないんですけど、コンサートでは披露することができました。なので、個人的には楽しかったです。【SUNOO】まず実力面で全員、全体的にかなり成長したと思います。また、ファンと一緒に作り上げるステージもこなしてきたので、僕たちの見せ方やもよくなったと思います。――さまざまなことを乗り越えるためにメンバー間で話し合ったことや、決めたルールなどがあれば教えてください。【SUNGHOON】ルールがあるわけではないんですが、ステージに対する情熱は一人ひとり持っていて、それが一丸となっていると思います。※後編に続く◆ENHYPEN(エンハイプン)プロフィール2020年に開催された超大型プロジェクト『I-LAND』を経て、JUNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)の7人で結成された。同年11月、1stミニアルバム『BORDER:DAY ONE』でデビュー、2021年7月には日本1stシングル「BORDER:儚い」で日本デビューした。2022年9月、韓国・ソウル公演を皮切りに初のワールドツアーをスタートし、11月に初の日本ツアーを愛知・日本ガイシホール、大阪城ホール、横浜アリーナで開催。そして、自身初となるドーム公演を1月21・22日に大阪・京セラドーム大阪でや行う。
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