
【TOKYO FM帯番組紹介Vol.1】朝の顔3番組パーソナリティー陣が語るラジオ「そばにいてくれる相棒」
入学、新学期、新生活など、4月から新たな環境に身を置いたり、いろんなことを始めたという人も多いだろう。期待と不安が入り混じる中、ラジオからいつも同じ時間に同じ人の声が聞こえてくると、ふっと気持ちが軽やかになることがある。ORICON NEWSでは、TOKYO FMで放送されている帯番組の紹介を、パーソナリティーのコメント付きで行っていく。【画像】TOKYO FMの朝を彩る各番組のロゴ■『ONE MORNING』(月~金 前6:00)出演:ユージ、吉田明世「それぞれの朝に、それぞれの価値観を」をコンセプトに、多様なリスナー(生活者)のライフスタイルへ、新しいひとつの価値観を提案しシェアしていく朝の生ワイドプログラム。【ユージ】僕が初めてラジオに出会ったのは父が運転する車の中です。僕はアメリカで生まれ、小さい頃から父の運転する車でいつもラジオを聴いていました。父はラジオを聴きながら笑ったり、時には歌ったりして、僕も一緒に歌うこと事がありました。そこから時を経て今は僕が父になり、車を運転し、ラジオを聴きながら歌ったり笑ったりしています。僕が一人の時も家族といる時もラジオはいつもそこにいてくれます。僕にとってのラジオはいつもそばにいてくれる相棒です。きっとラジオはあなたのすてきな相棒になってくれると思います。【吉田明世】私の父は大のラジオ好き。幼少期、朝6時になると実家の廊下に置いてあるスピーカーからラジオが流れ、ラジオとともに目を覚ましていました。そんな私が、今はTOKYO FMでラジオパーソナリティーとしてみなさんとともに朝をスタートし、みなさんの日常にすてきな音楽をお送りできていること、とても感慨深いです。新生活に慣れない中でも、ラジオを聞く時間はホッとできたり、癒しの時間となるように、ラジオから流れる声を通して皆さんを応援させてください。■『Blue Ocean』出演:住吉美紀自由に話せるラジオの広場。同じ時代を生きるみんなのホンネと本音を住吉美紀がつなぐ。住吉がパーソナリティーを努めて、この春で10周年を迎える。【住吉美紀】ラジオは触れてみると、人との距離感が独特の、つながりのメディアです。テレビよりはずっと近い、でも、友達や職場の仲間よりは物理的にも遠い。住んでいる場所も職業も年齢も見た目も違う、そもそも顔も知らない。なのに、パーソナリティーやリスナー同士の「心の距離感」だけ、ものすごく近いんです。利害関係とか立場とかと関係なく、ただただ「共感」でつながっているからだと思います。私が発する言葉や感情への共感、寄せられるリスナーメッセージの感性への共感、オンエアする音楽への共感。 この春で『Blue Ocean』を担当して丸10年となりましたが、街でリスナーさんに会うと、びっくりするほど前置きまったくなく本題に入る、パーソナリティーとリスナーのほかには類を見ない信頼関係みたいなものも、ラジオならではだと感じます。一度ハマると、この心強さったらないですよ。春から環境が変わった方、何かもやもやしていて変えたい方に、とってもおすすめします。心が遠い親戚より、心が近いラジオ、です。■『ディア・フレンズ』(月~木 前11:00)出演:坂本美雨映画、音楽、アート…etc、さまざまなジャンルで今、輝いているすてきなゲストを毎日迎えて、トークでつながる30分。気になるあの人の“素顔”に迫っていく。【坂本美雨】両親(坂本龍一、矢野顕子)がふたりともラジオをやっていたので、物心つく前からラジオを聴いている環境にはいましたが、意識を持ったのはニューヨークに行ってから。アメリカではラジオ大国なので若い子もみんなラジオを聴いていて、ヒットチャート番組でいろいろな音楽を知りました。NIRVANAとかThe Smashing Pumpkinsとか。ラジオで聞いていいなと思ったらCDを買いに行って。今の若い子たちと違う音楽の出会い方をしていたと思います。春は新生活で時間の使い方が変わる人が多いと思うので、聴く時間が増える方もいれば、今まで聴いていた番組が聴けなくなった人もいると思います。ぜひradikoなど駆使してみてください。思いがけない情報が入るのがラジオのいいところ。声はスッと入ってくる。出会いを楽しんでいただけたらうれしいです。 あす配信のVol.2では『ALL-TIME BEST ~LUNCH TIME POWER MUSIC~』『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』と『THE TRAD』を紹介していく。
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