
「青空」須藤理恵さんの相方・岡友美、突然の別れに胸中「須藤、よく頑張ったな。私ら頑張ってたよな。なかなかイケてたよな笑」
今月22日に45歳で亡くなった大阪のお笑いコンビ「青空」須藤理恵さんの相方・岡友美(45)が29日夜、自身のSNSを更新。須藤さんの死去後、初めて胸中をつづった。【写真】白球に愛に込めて… 須藤さんへの想いをつづった「青空」岡友美 岡は「相方。」と題し、「須藤を応援してくださったすべての皆様 今まで本当にありがとうございました。人付き合いが上手で、器用で、とてもおもしろい人でした。相方がもういないなんて全く意味がわかりませんし、心の整理もつきそうにありませんが、須藤本人が一番びっくりしてると思います」と記した。 NSC大阪校17期生同士で、1997年にコンビを結成し、ボケ・ツッコミを続けてきた。今月9日になんばグランド花月(NGK)で披露した漫才が、最後となった。 岡は「おばあちゃんになるまで漫才やると思ってた。NGKの1週間出番ほしかったよな。NGKで単独ライブやってみたかったよな」としながら、「須藤、よく頑張ったな。私ら頑張ってたよな。なかなかイケてたよな笑」「最後の出番がNGKで良かったよ」とメッセージ。 須藤さんが大の野球好きだったことから、「そっちの世界でのんびり野球観てお酒飲んでつべこべ言うて楽しく過ごしてくださいな。あんたの大好きなDeNAの大和選手と牧選手お花贈ってくれたで。良かったな!」と呼びかけた。 ファンに向けては「皆様からのご心配やご声援たくさんありがとうございます。これからもかわらぬお付き合いの程宜しくお願い申し上げます。来月予定していた単独に関しては一旦中止とさせていただき、また今後の活動に関してはゆっくり時間をかけて考えていきたいと思います」と伝え、「青空●岡」と署名を記した。 同じ文面を投稿したインスタグラムには、須藤さんが好きだった野球ボールの写真を添えた。 須藤さんは、1977年12月31日生まれ、京都市出身。岡と「青空」として活躍し、芸人仲間たちから「すー」「すーちゃん」「すー姉さん」と親しまれた。今月9日にNGKで『ノスタルジック寄席 vol.7』にコンビで出演。26日に吉本興業が死去を公表し、27日大阪市内で通夜、28日に告別式が執り行われた。
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