
是枝裕和監督『カンヌ』で一番感動したのは北野武監督との2ショット「学生に戻ったみたいな立ち方に」
是枝裕和監督(60)が2日、都内で行われた映画『怪物』初日舞台あいさつに登壇。先月フランス・パリで開催された「第76回カンヌ国際映画祭」にて、会えて一番感動したのは北野武監督(76)だと明かした。【動画】「カンヌで一番感動した」北野武監督との秘話を明かす是枝裕和監督 ある郊外の学校で起きた子ども同士の喧嘩が社会やメディアを巻き込んで大事になっていくさまが描かれる同作は、コンペティション部門に出品され、脚本賞を受賞した。北野監督作『首』(11月23日公開)は「カンヌ・プレミア」部門に出品されていた。 「カンヌ」で世界中の映画人と会ってきた是枝監督だが、一番印象深かった人を問われると「一番感動したのはたけしさん。上映後にごあいさつに行って、2ショット写真を撮っていただいたんですけど、そこに立っている自分が学生に戻ったみたいな立ち方をしていた。不思議ですね(笑)」と喜びを明かした。 『首』の出演者としてカンヌ映画祭に参加し、『怪物』にも出演した中村獅童(50)は「2人を遠目から見て、すごい2ショットだなと感動していました」と振り返った。 舞台あいさつには安藤サクラ(37)、永山瑛太(40)、黒川想矢(13)、柊木陽太(11)、角田晃広(49)、坂元裕二氏(56)も登場した。
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