
天海祐希、12年ぶり“海賊アンヌ”役でコロナ吹き飛ばす決意 古田新太と名タッグで「勝ったも同然」
俳優の天海祐希(54)が、古田新太(56)、神尾楓珠(23)とともに大阪市内で行われた劇団☆新感線『薔薇とサムライ2 -海賊女王の帰還-』大阪公演(10月5日~20日、フェスティバルホール)に向けた囲み取材に出席した。【集合カット】天海祐希&古田新太ら朗らかな雰囲気の豪華キャストたち 天海にとって4年ぶりとなる劇団☆新感線への出演で、「オリンピックと同じ。新感線イヤーが今年もやってきたな」とニヤリ。海賊アンヌを演じた『薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive~』(2010年)の12年ぶり続編に向けて意気込んだ。 タッグを組む五右衛門役の古田から「信用している大ファンの女優さん」と絶賛されると、天海は「古田さんがいてくれるだけで勝ったも同然」と笑い、「気負わず伸び伸びと4年ぶりの新感線を楽しませていただきたい」と張り切った。 一方で、神尾演じる新キャクターなど若い世代が台頭するストーリーについて「世代交代しろと暗に言われているのかな。最後かもしれません(笑)」と冗談めかしながら、前作からの変化を聞かれると「体が動かなくなった」(古田)、「歳をとった」(天海)などと12年の年月を実感。さらに、天海は「自分じゃわからないですよ。どうですか、この12年間、私?」と報道陣に逆質問して盛り上げた。 コロナ禍を受け、古田が「飲み屋に気軽に行けるような世の中にしていきましょう」と感染対策徹底を呼びかけると、天海も「こういう状況だからこそ楽しくいたい」とスカッと楽しめる今作への思いをアピール。さらに、ファンに向け「お元気でいてほしいと心から思っています」とメッセージを伝えた。 大阪公演のほか、富山公演(9月9日~11日、オーバード・ホール)、新潟公演(9月22日~25日、新潟県民会館 大ホール)、東京公演(11月1日~12月6日、新橋演舞場)が行われる。
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