
吉岡里帆「今までで一番メモした台本」と告白 演出担当・岩崎う大はしょんぼり「嫌われちゃうぞ?俺」
俳優の吉岡里帆(29)とお笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大(43)が22日、都内で行われた舞台『スルメが丘は花の匂い』初日会見に登壇した。【ゲネプロ映像】吉岡里帆&鞘師里保が息ぴったりのコミカル演技 吉岡は「リアクションや間、一つとっても難しくて」と役の難しさを語った。「私が少しでも迷うと、(演出も担当する)う大さんがたとえ話をしてくださる。全部メモしています。今までで一番メモした台本です」と話すと、岩崎は「見たときに、申し訳ないと思った。嫌われちゃうぞ?俺」としょんぼり。吉岡は「針の穴に糸を通すような作業。諦めずに言ってくださる」と感謝した。 続けて、ふせえり(59)が「う大さん自分でも『何て言ったっけ』って」と切り出し、伊藤あさひ(22)が「自分でも忘れちゃってるんですよ」と告白。岩崎も「何かしら引っかかればいいと思って言っているので。全部メモってたらおかしくなる」と忠告すると、ふせは「なら、慣れてきたら聞き流します」と宣言し、岩崎は大爆笑した。 会見には、鞘師里保(24)も登壇した。 同舞台は岩崎が作・演出を手掛け、ソフトボールがブームになった世界を舞台にしたファンタジー・コメディーになっている。主人公の縁緑(えにし・みどり=吉岡)が、ソフトボール中に謎の穴に落ち、スルメの匂いただよう寂れた町「スルメが丘」へ到着。その町の物語に入り込んでいくというストーリー。 東京公演がきょう22日~31日に「紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA」で行われ、その後、大阪公演(8月6日・7日、松下IMPホール)をはじめ、福岡、広島、高知、愛知、福島を巡回する。
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