
ドリカム中村正人“大切なこと”を伝授「時には大切な人のために戦う勇気」「お互いが理解をする努力」
DREAMS COME TRUEの中村正人(63)が19日、都内で行われた映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(全国公開中)のソニック祭り初日舞台あいさつに登壇した。【写真】思わず悶絶!?ソニックのかわいさに大はしゃぎする中川大志&広橋涼 中村は、チャンプ役を務めるほか、日本版主題歌と吹替版音声監修を担当。登壇時には「いろいろやってます」と、おおざっぱなあいさつをして会場の笑いを誘った。 山寺宏一(61)は、中村について「(収録時)アドバイスをしてほしいと言われたんですけど、最初から全開でテンションがすごくて言うことなしでした。さすがだな」と大絶賛。中村も「30年前にソニックのゲーム音楽を作って、人生ともに歩いてきた感じ『吉田美和、ソニック・中村正人』って感じですね」と声優としての出演を喜んだ。 中村は、イベントでもテンション全開で、きょう8月19日は「俳句の日」ということから今年の夏休みにしたいことを「赤・青・黄色」のいずれかの色に絡めて俳句で発表することになると、「日焼けして 真っ赤になって 真っ青“キー”」と“キー”を強調して回答。会場中が大爆笑に包まれた。 終始、テンションが高かった中村だが、子供から大人まで幅広い来場者へのメッセージを求められると「この映画で学べることは時には大切な人のために戦う勇気が必要だということ、もう一つは意見が違っても、お互いが理解をする努力をすることが大切だと思います」と力を込めた。これには、山寺らも「かっこいいな」とつぶやき、大きくうなずいていた。 同作は、日本初の人気キャラクターをハリウッドで実写映画化した映画『ソニック・サ・ムービー』(2020年)の続編。平穏な日々を過ごしていたソニックのもとに、前作でソニックに敗れてキノコの星へ飛ばされた宿敵ドクター・ロボトニックが、憎きソニックを今度こそやっつけるため、銀河系一キケンな戦士・ナックルズを引き連れて地球へ舞い戻ってくる。 同イベントには、中川大志(24)、木村昴(32)、広橋涼(45)も登壇。中川が声優を務めるナックルズのほかソニック、テイルスも登場した。
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