
生駒里奈、デビュー10周年でしみじみ「誰かの笑顔の一部になりたい」 誕生日祝いは仮面ライダーWから?
俳優の和田雅成(31)、木津つばさ(24)、生駒里奈(26)、なだぎ武(52)が、舞台『風都探偵』の取材会に参加した。【動画】生駒里奈の仮面ライダー愛が爆発『仮面ライダーW』が「1番好き」 『仮面ライダーW』(2009年)の正統続編で、『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載中のマンガ『風都探偵』が舞台化。和田は左翔太郎役、木津はフィリップ役、生駒は鳴海亜樹子役、なだぎは刃野幹夫役を、それぞれ務める。 出演が決まった際を振り返った和田は「素直にオファーをいただいた時はうれしかったです。ありがたいことに今年の2月に『リバイスレガシー 仮面ライダーベイル』で変身させていただいた。1年に2回も別の仮面ライダーに変身させていただける人生があるんだと。光栄なことですし、幸せです」と感慨。木津は「僕はオーディションから参加させていただいた。変身というのは男の子の憧れ。自分の人生の中で、言わせていただけるなんて夢にも思っていなかった。気合を入れて頑張らせていただきたい」と力を込めた。 生駒は「『仮面ライダーW』をリアルタイムで見ていて、仮面ライダー作品で1番、好き。『うそだろ?』って思ったんですけど、役者として、こういう役も担わせていただけるようになったという喜びもありました。よくわかってない気持ちです(笑)」と複雑な心境を語った。『仮面ライダーW』と同じく刃野役となるなだぎは「刃さんを、また演じられるとは思ってもいなかった。非常にうれしかった」と喜んでいた。 年末年始の公演となる。今年の振り返りと来年の意気込みを語ることに。生駒は「デビュー10周年。初めてお芝居でシェイクスピアをやらせていただいたり、主演もさせていただいたりした」としみじみ。さらに「12月29日、誕生日。『風都探偵』の初日なんです!」と笑顔をはじけさせる。 なだぎが「当日は仮面ライダーWから花束あるかも!」とすると、生駒は「期待しないように…。なかったら嫌なので」と照れ笑い。それでも「それだけで10年間、頑張ってよかった。ごほうびをいただけた。誰かの笑顔の一部になりたい、という思いで俳優をやっている。来年以降もそうなったらいいなって思います」と語っていた。 2017年8月から連載を開始し、累計発行部数240万部を超える人気作品となっている『風都探偵』。今年8月にはアニメ化され、トレンド入りするなど、『仮面ライダーW』放送時からのファンだけでなく、『風都探偵』から知ったというファンも多く、仮面ライダーシリーズの中ではより幅広い世代に浸透している作品のひとつとなっている。『風都探偵The STAGE』は、その舞台版で12月29日から来年1月15日まで東京・サンシャイン劇場、来年1月19日から25日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。東京公演の初日と、大阪公演の大千秋楽はライブ配信が決定した。
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