
【RIZIN】春の3大会ファイターカタログ「Vol.6 中村K太郎」
4月1日に開催される『RIZIN.41』(丸善インテックアリーナ大阪)、4月29日の『RIZIN LANDMARK 5 YOYOGI』(国立代々木競技場第一体育館)、5月6日の『RIZIN.42』(有明アリーナ)、この春の『RIZIN』3大会の魅力を伝えるため、ORICON NEWSでは3大会に出場する全選手のプロフィールを紹介していく。【動画】芦澤竜誠が皇治のジムに乱入!異例の合同練習で激しいミット打ち 第6回は、『RIZIN.41』にて77キロ契約のMMA(総合格闘技)ルールでストラッサー起一と対戦する中村K太郎。元UFCファイターが約3年半ぶりの試合で、進化した姿を見せられるか。■中村K太郎 基本データ名前:中村K太郎出身地:日本 東京都生年月日:1984年5月22日身長:180cm体重:77.0kg所属:UNITED GYM TOKYOTwitter:@ktanakamura■プロフィールこれまでに数々の強敵を沈めてきたチョークスリーパーを必殺技とするところから「裸絞十段」の異名を持つ。田村亮子の影響で5歳から始めた柔道をバックボーンとし、2003年にプロデビュー。そのデビュー戦から、DEMOLITION、修斗などで二つの引き分けを挟んで15連勝を飾る。06年にはUFCに参戦し、以降はDREAM、戦極、DEEPを中心に活躍。SRCウェルター級シリーズ2010王者、DEEPウェルター級王座に戴冠している。15年にUFCに復帰すると日本大会でリー・ジンリャンから得意のチョークで一本勝ちを奪い、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得。復帰後、8戦は強豪ひしめくUFCウェルター級戦線で4勝4敗の星を残した。これまでの勝利のほぼ5割はサブミッションによる一本勝ちを挙げていることからも、日本を代表するグラップラーであることに異論はないだろう。また、その切れ味鋭い関節技だけでなく、的確なパンチも得意としており、どこからでも攻撃できる穴の少ないファイターだ。RIZIN初出場となった19年のRIZIN.19では柔術で数々の実績を残したマルコス・ヨシオ・ソウザ相手に打撃で攻め続け、1R TKOでRIZINデビュー戦を白星で飾る。その試合後のマイクでBellator対抗戦参戦を直訴し、その年末に開催されたBellator対抗戦への出場切符を掴むと、ロレンズ・ラーキンとの対戦が決まった。しかし、相手の体重超過でキャッチウェイトで試合することになり判定負けとなった。約3年4ヵ月振りの参戦となった今大会で得意の裸絞めを極めて、世界に再びその強さを知らしめたい。■RIZIN戦績・2019.10.12 RIZIN.19WIN vs マルコス・ヨシオ・ソウザ 1R 1分18秒 TKO(コーナーストップ)・2019.12.29 BELLATOR JAPANLOSE vs ロレンズ・ラーキン 3R 判定(3-0)◆『RIZIN.41』対戦カード・第10試合(キックボクシングルール)皇治VS 芦澤竜誠・第9試合ヴガール・ケラモフ VS 堀江圭功・第8試合ストラッサー起一 VS 中村K太郎・第7試合神龍誠 VS 北方大地・第6試合カイル・アグォン VS 萩原京平・第5試合金太郎 VS 石司晃一・第4試合宇佐美正パトリック VS キム・ギョンピョ・第3試合中村優作 VS メイマン・マメドフ・第2試合(キックボクシングルール)駿 VS 元氣・第1試合(キックボクシングルール)進撃の祐基 VS 木村“ケルベロス”颯太・オープニングファイト(キックボクシングルール)麻太郎 VS 櫻井芯・オープニングファイト(キックボクシングルール)三輪憂斗 VS 赤平大治
ORICON NEWS