
ささきいさお、水木一郎さんを追悼「私よりずっと若いのに、早すぎるよ」 アニソン界をともにけん引
アニメソングの帝王として活躍した歌手の水木一郎さんが6日午後6時50分、肺がんのため死去した。74歳。12日、所属事務所が発表した。訃報を受け、ともにアニソン界をけん引してきたささきいさお(80)が追悼コメントを寄せた。【写真】おなじみのポーズで歌い上げる水木一郎さん 水木さんは「マジンガーZ」をはじめ多数の名曲を発表。ささきも「宇宙戦艦ヤマト」などを歌い、堀江美都子、大杉久美子とともに「アニメソング四天王」として一時代を築いた。 水木さんとささきは、カラオケが入った音楽テープを持参し、それぞれ各地営業、キャンペーンをまわっていた時代があった。■ささきいさお コメント全文「追悼 水木一郎君へ」私よりずっと若いのに、早すぎるよ。第一次アニメブームの頃「カラオケ一本、鞄に入れて…」東京駅の前の芝生に寝そべりながら、二人で歌ったのが昨日のように思い出される…。あれから何十年、最近の君は、まるで死に急ぐように仕事を続けていた。「休んだ方が良いよ」と声を掛ける間もなかった。もう、苦しんで歌うことも、見栄を張ることも必要ない。ゆっくりと、のびのびと休んで下さい。ご冥福をお祈りいたします。ささきいさお
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