
再集結の“イチケイチーム”、仲の良さ見せる 小日向文世は反省「いい歳だから落ち着こうと…」
俳優の竹野内豊(51)、黒木華(32)、斎藤工(41)、山崎育三郎(36)、向井理(40)、小日向文世(68)、田中亮監督(43)が20日、都内で行われた映画『イチケイノカラス』(2023年1月13日公開)の完成報告会に登壇。小日向が先導して場を盛り上げるという“イチケイチーム”の仲の良さが明かされた。【写真】齋藤工から“日本映画界の宝”と称賛された黒木華 約1年半ぶりに集結した“イチケイチーム”だが、山崎は「連ドラからイチケイのLINEグループがあってやり取りをさせていただいていたので、久しぶりという感じではなかった」という。LINEグループは主に小日向が動かしているそうで「スタジオで居眠りしているのを撮ってどんどん載っけて大笑いしてた。ドラマが終わってからはコロナで行けなかったけど、ご飯行こうって話をしていたんです」とキャスト同士の仲の良さを見せつけた。 一方、小日向は「連ドラから映画になって、みんなと絡めるのかなと思ったら、3日しかなかった」と寂しげ。「みんなとは法廷のシーンで初めて会ってうれしくって。僕は傍聴席に座っていたので、会話はないんですけど、手を振って。久しぶりに会えたのでみんなも温かく迎えてくれた」と振り返った。山崎も「うれしかったです。(小日向がいると)空気変わりますので、安心しました」とほっとした表情を見せた。 山崎の言葉に照れ笑いをした小日向は「盛り上げようとは思ってないけど、(みんなに会えると)うれしくってはしゃいじゃう。いい歳だから落ち着こうと思うんだけど」と反省気味。MCを務めた永島優美アナウンサーは、首を振るキャストを代表して「そのままの小日向さんでいてください」と願いを伝えた。 同作は、自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内)とエリート裁判官・坂間千鶴(黒木)が“裁判官バディ”を演じたフジテレビ系月9ドラマの劇場版。みちおが、東京地方裁判所第3支部第1刑事部、通称“イチケイ”を去ってから2年後を描く。
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