
山下達郎が『Hanako』増刊号表紙 32P特集で5時間超えのロングインタビューも
シンガー・ソングライターの山下達郎が、ライフスタイル誌『Hanako』9月号増刊(7月28日発売、マガジンハウス)の表紙と特集に登場することが明らかになった。【写真】山下達郎直筆メッセージ、サイン、手形も展示 タワレコ渋谷店 KinKi Kidsが表紙を飾る通常版に加え、今回は増刊号として山下達郎表紙バージョンを制作。撮影は、最新アルバムを始めTATSURO SOUNDが生まれるスタジオ「PLANET KINGDOM」で行われた。通常版とは表紙のみが異なり、誌面はすべて同じ内容となっている。 誌面では「J SONGBOOK 日本の音楽を学ぼう!」特集を展開。世界中の音楽ファンの大ブームとなっている日本の音楽の心つかまれるラブソング、日本語歌詞とともに奏でられる美しいメロディーライン、TikTokから生まれる新しい音楽など、オリジナリティあふれる進化を続けている「J SONG」を、キーワードを立ててひもとく。 特集後半32ページでは、27日発売のKinKi Kidsのニューシングル「Amazing Love」の作曲も手がけた山下達郎が“特別講師”として登場。5時間を超えるインタビューに応じ、最新アルバムのセルフライナーノーツからラブソング、メッセージソング、KinKi Kids、初代ジャニーズ、ライブなど、山下にまつわる音楽事象を深堀りする。 山下はインタビューの中で「昔はアメリカン・トップ40、今はGlobal Top 50をつとめて聴いています。そうしていると、時代ごとに作曲技法や編曲技法が少しずつ変化していくのがわかります」と語っている。 編集部は「音楽好きだけでなく、日本の若手ミュージシャン、海外のアーティストたちも虜にし続ける達郎さんは、インタビューの中で、上記のようなコメントをされました。音楽家としてすでに地位も名誉も確立された達郎さんが、今なお新しい音楽を聴き続けることを日々自分に課している。“時代の変化に対応するためには、その時々のシーンの動向をこまめにチェックしていないといけない”。音楽シーンのトップに立ちながら、常に新しいムーブメントを研究し続ける姿勢は、すべての職種の人たちも、きっと襟を正す思いになるはずです。5時間超のインタビューをお楽しみに」とコメントしている。
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