
なんか損しているかも…?「半同棲」のときに感じやすいプチ不満とは
お互いの家を行き来するために合鍵を渡し合ったりするカップルは、少なくないでしょう。恋人の家の合鍵、持っているだけで幸せを感じる人もいるかもしれません。ですが実際に家を行き来するようになると、うれしいことだけではなく不満が溜まることもありそうです。今回は「半同棲中のカップルが感じやすいプチ不満」を紹介します。気が抜けない相手の家にいる時間が長くなってくると、だんだんと相手は自分の部屋の感覚になってきます。「終電間に合わなかったからいまから行っていい?」「明日朝早いから今日泊まっていい?」と突然の訪問も増えるでしょう。そんなときに限って、部屋が散らかっていたりするもの。彼がいつ来ても恥ずかしくない状況をキープする必要があり、常に気を抜けません。マイペースで過ごしたいと考える女性にとっては、かなりの負担になりそうです。「散らかってるけどごめんね~!」と笑えるくらいなら、とくに問題はないかもしれません。金銭的な負担が増える同棲と違い、自分の部屋なので家賃はもちろん光熱費も全額自己負担です。光熱費や食費も増えますし、生活雑貨の減りも早いでしょう。しかし極端に変わる訳ではないため、それを伝えることなくなんとなく不満が溜まっていくのかもしれません。とくに彼が実家暮らしの場合は、生活費にどれくらいの金額がかかるかなんて分からずあなたの負担に気づくことはないでしょう。「たまには電気代払ってよ」と言える勇気を持つことも、重要そうです。同棲と半同棲の境界線が分からなくなる毎日彼がいる、という状態になった場合は危険信号です。自分ひとりでやりたいことだってあるのに、彼が帰る素振りをいっさい見せない。しかし「いつ帰るの?」とは、聞きづらいですもんね。この場合は、今後どうするのか?一回仕切り直す必要があります。同棲を始めるなら、お互いが「今日から同棲します」という自覚が必要でしょう。そうでないと、気づいたら彼がヒモみたいになっていたなんてことにもなりそうです。不満を隠さず言える関係をつくろうプチ不満は、人によってはまだたくさん出てくるかもしれません。大好きな彼に対して、「こうしてほしい」「あれはやめてほしい」とは、なかなか言いづらいでしょう。しかしいま不満を隠さず言える関係をつくっておくと、ふたりの距離はもっと近くなるはず。いつかは通る道だと思えば、勇気が出るかもしれません。(斎藤奈々子/ライター)(愛カツ編集部)
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