
彼が離れられなくなる「居心地の良い彼女」になる方法
長く一緒にいればいるほど彼との関係の中で培っていけるもの。それが「居心地の良さ」です。たとえ付き合い始めた頃の新鮮な感情が薄れてしまっても、あなたに「居心地の良さ」さえ備わっていれば、彼はあなたから離れられなくなるでしょう。今回はそんな「居心地の良い彼女」になる方法をご紹介します。 彼の本性を受け入れるお互いを恋愛対象として意識し始めた頃の彼はおそらく普段の彼とは違った顔をしていたでしょう。あなたをエスコートするために緊張していたり、あなたに好きになってもらうために自分を大きく見せようと一生懸命であったかもしれません。しかし、男性も人間ですからは女性と同じように甘えん坊な一面や小心者な一面を持っているものです。付き合いが長くなってくると、そんな彼の本性が少しずつ現れてきます。彼のキャラクターが変化し始めたら、二人の関係が近づいている証拠です。彼の本性を否定したりせずに、温かく受け入れてあげましょう。本来、男性は自分の本当の姿を他人に見せることを恐れています。彼らは普段から「男はこうあるべき」という固定概念に縛り付けられていたりするのです。それは女性が「女性は美しくあるべき」という固定概念に縛り付けられていることに似ています。女性が他人に素顔を見せることに抵抗を感じ、常に「化粧という鎧」で自分を守っているように、男性も普段は「男らしく振舞う鎧」で自分の弱い部分を守っているのです。しかし、その鎧を外さなければ本当の意味での人間同士の交流はできません。人は重い鎧を外した「そのままの自分」を受け入れてもらえることで、初めて相手に居心地の良さを感じることができるのです。 彼を常に信頼して彼の判断に任せる恋人と居心地のいい関係を築くには相手を信頼することが大切です。彼の時間を尊重し、離れている時間は彼に干渉せずに相手を自由にさせてあげましょう。彼の事を全て把握しようとしたり、常に連絡を取って様子を窺おうとすれば、彼はあなたに居心地の良さを感じなくなってしまいます。また、彼が何かしらの選択を迫られた際には口を挟まずに彼の判断に任せることも大切です。彼の問題は彼自身が自分で解決できる、と彼の事を信じましょう。もしも彼がどうしてもあなたの助言を必要と判断した時には、彼のほうからあなたに助言を求めてくるでしょう。それまでは助言をしたいような場面に出くわしても、彼の判断を優先させるためになるべく口を出さないように心がけてください。 特に重要でない事は彼の意見を採用する例えば2つの似ている商品のどちらを買おうか迷っている時やテレビでどの番組を見るのかを決めている時など、特に重要でない選択をする場合は彼の意見を聞いてみると良いでしょう。そして彼が「これがいい」と選んだら、素直に「そうだね、そうしよう」と彼の意見を採用します。普段からどうしても自分が決めなければならないような重要な問題でなければ、率先して彼に意見を求め、彼が提案した選択に素直に従うのです。そうすることであなたは常に「彼を受け入れている」という姿勢を見せることができます。さらに上級者であれば「○○くんが選んでくれたあのアクセサリー、友達から褒められたよ。○○くんは本当にセンスがいいね。選んでくれてありがとう」という風に後から彼の判断は正しかったことを伝える行為も忘れないでしょう。彼を受け入れ肯定する姿勢を取り続けることで彼に「自分を受け入れてもらえた」という大きな安心感と居心地の良さを与えることができるはずです。 おわりに「居心地の良さ」は男女の関係だけではなく、人間関係全般において必要なものであると思います。「この人は居心地がいいな」と感じる人を見つけたら、なぜそう感じるのかを研究し、その人の行動を真似てみるといいでしょう。相手に「居心地の良さ」を提供することで、自分にとっても居心地が良い関係を築くことができるはずです。 (杉子/愛カツライター)
愛カツ