
吉瀬美智子『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』で判事役 主演・桐谷健太と初共演で「ドS的なお芝居も」
俳優の吉瀬美智子が、桐谷健太主演のテレビ朝日系4月期連続ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(毎週木曜 午後9:00)に出演することが15日、発表された。吉瀬は、横浜地方裁判所みなと支部の判事・諸星美沙子を演じる。【写真】3年ぶりに豪太の妹でヒロイン・仲井戸みなみを演じる比嘉愛未 同作は、2020年1月期に放送された『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の主人公・仲井戸豪太を桐谷が3年ぶりに演じる。走り出したら止まらない元体育教師の異色“情熱系”刑事・豪太を中心に、“刑事”と“検事”、そして唯我独尊の判事(裁判官)も新たに参戦し、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。 今回新たに加わるポジションの判事(裁判官)は、豪太ら刑事にとっても、そして検事にとっても、まさに難攻不落の存在として、独立性の原則から揺るぎない地位と権力を確立している。刑事が捜査する上で必要な逮捕令状や家宅捜索令状の発行、検事が求める“被疑者の勾留請求”やその延長についても、決定権を握っており、絶対に避けては通れない存在となっている。 その中でも、同作でラスボス的存在となるのが、吉瀬が演じる「氷点下100度の女」の異名を持つ諸星美沙子。どんな請求も、少しでも捜査内容に穴があれば「証拠が薄い」と一蹴し、けんもほろろに却下する鉄壁の判事。自身初となる判事役に「『え~っ、判事!? ムリ~』と不安になりました(笑)」と言いつつも、「ドS的なお芝居もあっていいのかな、と楽しみにしています」と期待を膨らませた。■吉瀬美智子(諸星美沙子役)コメント 出演オファーをいただいた時は、「え~っ、判事!? ムリ~」と不安になりました(笑)。判事は演じたことがないし、セリフも専門用語が沢山出てくるんだろうな、と…。でも、脚本を担当するのがドラマ『書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』(2021年)でご一緒した福田靖さんだと聞いて、やれるものならやりたいと思いました。ちょうど前作を見て面白いと思っていたこともあり、オファーを受けました。私は福田さんの笑いのツボがすごく好きなんです。純粋に面白いところと、人間の深いところを描くのがとても上手ですし、セリフも口語体で書かれるので違和感なく言えるんです。ただ、今回は専門的なセリフも多いので、まるでテストを受けるような気分(笑)。福田さんがまた以前とは違う課題を出してくださっているのかなと思い、「頑張るしかないな!」と奮起しています。 美沙子はとにかく頭が良くてキレキレで、バリバリ仕事ができる女性。ちょっと上から目線の言動も垣間見られるので、ドS的なお芝居もあっていいのかな、と楽しみにしています。前作のイメージを壊すことなく、かつスパイスになれるように、魅力ある判事を演じたいと思っています。 主演の桐谷健太さんとは今回が初共演ですが、イメージ通り情熱的な方だとお聞きしました。今回はその熱に私も乗っかっちゃおうかなと思います(笑)。
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