
TKO木下隆行、投資トラブルの木本武宏の会見に登場で涙 3年ぶりにコンビで公の場に
投資トラブルが発覚し、芸能活動を休止中のお笑いコンビ・TKOの木本武宏(51)が、相方の木下隆行(51)とともに23日、都内で会見を開き、3年ぶりでコンビで公の場に登場した。【写真】「前に進めるなと」…涙目になりながら報道陣の前に登場したTKO・木本武宏 自身も2020年に後輩へのパワハラ騒動を報じられていた木下は、「もう一人の問題児の方です」と自己紹介。「TKOのことで集まっていただきありがとうございます。お騒がせしました。情けない話ですけど、改めてすみませんでした」と木本とともに深々と頭を下げた。 そして木下は「ようやく真実を話せることを本当に良かったなとうれしく思っています。不祥事コンビではございますが、フリーで自由に前に進めるということで、芯であるコントで前に進めることを嬉しく思っています。間違いない選択を選んで行きたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします」と語った。 今後の活動について、木本はマネージャーを必死で探しているとし、「仕事していかないと行けない。コンビの第一歩ということで、2人のHP(ホームページ)を午後12時30分にアップさせていただくので、そちらの方でお仕事をもしさせていただけるならお願いします」と明かしていた。 「ようやくこの日が来た。前に進めるなと」と木下は涙を浮かべ、木本は「2人で話している時に、何度も感情を荒らげることがあった。僕が熱弁を振るえば振るうほど、目をうるませていた。何も考えず感情をぶつけていたんだなと。感謝の気持ちと申し訳ない気持ちがあります」と思いを語った。 木本は、20日に報道各社に書面を寄せ、きょう23日に記者会見を行うと発表。「昨年の騒動に関しまして、ファンの皆様、関係者の皆様、全ての皆様にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。また、記者会見など皆様の前で、自身の口からご説明できておらず、今に至ることを改めてお詫び申し上げます」と謝罪していた。 続けて「関係者がいることや事件性を鑑みて弁護士含む方々からのアドバイスもいただき、すぐに会見できない状況になっておりました。昨年末ぐらいから徐々に解決してきており、ようやく皆様の前でご説明できる時期になりました」と伝えた。 木本をめぐっては、昨年7月21日に一部スポーツ紙で巨額の投資トラブルが報じられ、レギュラー番組などを休演していることが発覚。23日には所属していた松竹芸能が退社を発表し、レギュラー番組等を降板していた。
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