
柿澤勇人&ウエンツ瑛士が意気込み「完成度の高い良いお芝居を」 ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』
俳優の柿澤勇人とウエンツ瑛士が9日、都内でダブル主演ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』(東京国際フォーラム 3月21日~4月3日)の稽古場お披露目会を行った。【全身ショット】絶対領域あらわ!制服姿で登場した木南晴夏 『ブラッド・ブラザーズ』は、二卵性双生児として生まれたミッキー(柿澤)とエドワード(ウエンツ)の数奇な運命を描いたミュージカル。1983年ロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきた作品。今回は、演出を吉田鋼太郎が担当し、柿澤、ウエンツ、木南晴夏らでこの不朽の名作ミュージカルに挑む。 柿澤は「稽古(けいこ)後半戦になってきて、通しをかなりやっています。早い段階で通しができるのは初めてで、とても充実した稽古になっています。初日には皆様に完成度の高い良いお芝居を届けられると思います」と意気込み。ウエンツは「稽古後半戦に入りましたが、まだまだ発見することも多く、演出の吉田鋼太郎さんを先頭に素晴らしいキャストの方々に頼りつつ、ここからレベルを1つ、2つあげて、初日にむけて素晴らしい舞台を作り上げていきたいです」と力を込めた。 演出を担当する吉田は「こんなに多く通し稽古をやったのは、役者としても、演出家としても初めてで、まさかこんなに早く通し稽古がやれると思っていませんでした。今回は、初めてのことばかりで、これまでは全て演出と俳優を兼ねていましたが、今回は演出のみで、また、これまではミュージカルと一線を画す人生を歩んでいましたが、今回は初めてミュージカルの演出をさせていただいております」。 「俳優陣のおかげもあるのですが、なんてミュージカルの演出をするのは楽しんだろうとワクワクしています。初めて尽くしで非常に不安も抱えて挑んだのですが、不安は全部払しょくされて、本当に素晴らしい現場に立ち会わせていただいている実感があります。初演の時に参加させていただき、出演作でもあるのですが、その時に感じたなんて素晴らしい本なんだろう、なんて素晴らしい芝居なんだろう、それを今、演出家として自分の目の前で繰り広げられていることを観る幸せを感じています。この幸せを、お客様と一緒に分かち合いたい、ぜひ一緒に体感していただきたいという気持ちでいっぱいです。本当に素晴らしい作品になると思いますので、どうぞよろしくお願い致します」と思いを伝えた。
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