
須賀健太「めちゃくちゃマザコン」と告白 子役時代から支えてくれた母親に感謝「大好きです」
俳優の須賀健太(27)が10日、都内で行われた舞台『血の婚礼』トークショーに出席。4歳で子役デビューをはたし、子ども時代から20年以上の芸歴を支えた母親に対し感謝の思いを語った。【集合ショット】木村達成、須賀健太、安蘭けいらキャスト陣が登場 4歳から子役で活躍していて、他の道に進もうと思ったことはないか問われた須賀は「実は高校時代とか仕事していない時期もあった。それは子役から成長して、イメージとのギャップで使いづらい時期で、そういうときに改めてこの仕事が好きだなと実感するタイミングがあって、ちゃんと立ち止まって考える時間があった」と振り返る。 また、今作で須賀が演じる役がマザコンだったという話から、須賀自身の母子関係について聞かれると「めちゃくちゃマザコンですね。大好きです。子役時代は基本的には母親と現場に行っていたんですが、自分の仕事しながら付き添ってくれていて、子どもながらにその頃の大変さとかを見ていて“かっこいいな”と思っていましたし、感謝しかない」と思いを伝えた。また、反抗期もなかったといい「母親としては理想」と感謝を込めた。 この日は、須賀のほか木村達成、早見あかり、安蘭けい、演出家の杉原邦生氏も登場した。 本作は、実際に起きた事件をもとに1932年にスペインの伝統的劇作家、フェデリコ・がルーシア・ロルカにより執筆されたロルカ3大悲劇の1作。一人の女をめぐり男二人が命をかけて闘う、愚かしいほどの愛と衝動。今の時代に圧倒的に足りない、“生身の人間の熱量”を舞台上から浴びることができる、情熱的な演劇作品。 同公演は9月15日~10月2日に東京・Bunkamuraシアターコクーン、10月15日、16日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。
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