
岡崎紗絵、松井玲奈の異母妹でストーカー役 素でミステリアスな松井に興味津々「憧れの存在」
俳優の松井玲奈(32)、岡崎紗絵(27)が9月1日、都内で行われた映画『緑のざわめき』初日舞台あいさつに登場。同作で異母姉妹を演じた互いの印象を語った。【全身ショット】ふんわりワンピ姿で登場した岡崎紗絵&松井玲奈 本作は、2019年公開の『浜辺のゲーム』で長編映画監督デビューを果たした、夏都愛未が、大江健三郎や中上健次の文学にインスパイアされ、葉脈と血のつながり、ファミリーツリー、性と聖のつながりをテーマに生み出された物語。福岡、佐賀を舞台に、生き別れた3人の異母姉妹が手を取り合い、自分自身と折り合いをつけながら居場所を切り開いていく姿を、元カレ、女子会メンバーらを交えて描く。 主演の松井が演じるのは、女優をやめ、東京から生まれ故郷のある九州に移住しようと福岡にやってくる主人公・小山田響子。そして響子の異母妹であり、彼女をストーカーする菜穂子を岡崎が演じている。 岡崎は、菜穂子役に「今までにない役をいただいたので、挑戦だなと思いましたし、任せていただけたのがうれしくて光栄でした。すごく悩みながら演じたんですが、そのたびに監督に相談して、皆さんにも支えていただきました」と振り返った。 松井とは同作で初対面だったそうだが、複雑な関係性の姉として「やりやすかったです(笑)」と明かし「初めて会ったときから透明感があるというか、神秘な存在なんです。ミステリアスな部分もあって、奥深くを探りたくなるような方。憧れの存在です」と印象を告白した。 それを受けた松井は「出会ってすぐに『もっと教えてください』と言われ、グイグイくるなと(笑)。でも、知ろうとしてくれているのがうれしくて、コミュニケーションもとりやすかったですし、すごく楽しかったです」と語った。 この日の舞台あいさつには、倉島颯良(21)、夏都愛未監督(32)も登場した。
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