井上正大、特撮ドラマ製作での苦労明かす “PINKの特撮”で色にこだわり「1番、力を入れて監修した」
俳優の井上正大が21日、都内で行われたYoutube連続特撮ドラマ『華衛士F8ABA6ジサリス』の特別選考プレミア上映会で舞台あいさつに登壇した。【動画】井上正大に記者が“禁断の質問” 松田悟志が思わずツッコミ！？ 『仮面ライダーディケイド』や『牙狼＜GARO＞神ノ牙-JINGA-』に主演した井上がプロデューサーを務め、キャストとしても出演をする新しい特撮ヒーローを創ろうというプロジェクトが、YouTube配信番組『GGEチャンネル』内で2021年4月から始動。『仮面ライダー龍騎』仮面ライダーアギト／津上翔一役の賀集利樹、『仮面ライダー龍騎』秋山蓮／仮面ライダーナイト役の松田悟志の出演が決まり、脚本に『牙狼』シリーズの田口恵氏、ヒーローデザインにも『牙狼』シリーズの高橋健氏を迎えるなど、豪華なメンバーが集結した。 井上は「ついに5月7日の公開の公開に向けて、皆さんに見てもらえる日が来ました。本当に長かったです。3年ぐらい作り続けていて、撮影もついこの間までしていた。編集は今も続けている」と振り返る。そして「ここから、いろんなところに『ジサリス』が広まっていけばいいなと思います」としみじみ口にした。田邉明宏監督は「YouTubeで特撮をやる挑戦的な企画。井上さんが最初に言い出した時は、できるのかなと思っていた。なんとか、目の肥えたお客様をうならせるぐらいには。歴史を変えようと頑張って作った」と自信を見せていた。 苦労した点を問われると井上は「特撮って工数が掛かる作品。特撮なので変身後のスーツを作る。変身のスーツを作ったら、必ず同等の強さを持ったライバルや強敵が。いないと面白くないじゃないですか。なのでスーツは1体作ればいいというワケではない」と苦笑い。「アクションあるし、アクションがあればCGもある。日本のドラマで特撮を作るのが1番、めんどくさいんじゃないかと思うぐらい工数がかかる作品でした」とぶっちゃけながらも「誠心誠意、作らせていただいた」と力強く語っていた。 また、“色へのこだわり”が強いことで知られるが『ジサリス』は「ピンクです。『PINKの特撮創るプロジェクト』というのから始まっているので」と断言。マゼンタではないそうで「しっかり監修しました。僕が1番、力を入れて監修したところは、そこです。F8ABA6は実はカラーコードになっていまして。もうピンクでもないです、F8ABA6色です」と笑いながら明かしていた。 『華衛士F8ABA6ジサリス』は、5月7日からYoutube『GGE CHANNEL』で毎週日曜日午前9時から放送開始予定。 舞台あいさつには、田口愛佳、松田悟志、Mrciaも参加した。■あらすじ 死ぬたびに異世界へ転生してしまう普通の女子高生・アユ力（田口愛佳）。そんなアユカを追って必ず現れる謎の男・ジサリス（井上正大）。アユカに課せられた使命、それはレブシールなるアイテムを集めること。そのために、アユカはさまざまな試練に立ち向かって行く。そして、アユカをめぐってヒーロー・センテイカ達のバトルが繰り広げられる。 アユカが握っているという世界の運命とは？ジサリスは敵なのか味方なのか？さまざまな世界を転々とするアユカにジサリスから告げられる衝撃の事実。「元の世界に戻るには、俺がお前を殺すか、お前が俺を殺すしかない」。アユカよ、涙を振り払い、運命に抗え！ジサリスよ、叫べ、携帯変華！世界は、この2人に託された！
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