
林遣都の“プロボクサー姿”を初公開、玉木宏が監督したショートフィルム『COUNT 100』
俳優の高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する『アクターズ・ショート・フィルム3』より、玉木が監督・脚本を手がけ、林遣都が主演するショートフィルム『COUNT 100』のポスタービジュアルと場面写真が公開された。同作は、来年(2023年)2月にWOWOWで放送・配信される。【画像】ショートフィルム『いつまで』場面写真 かつては日本ライト級チャンピオンだったプロボクサーの加護光輝(林)。防衛に失敗し自信をなくし、2年経った現在では全く勝てなくなり、焦りと不安だけが大きく膨らんでいく。そんな光輝(林)の生活は、ふと受け取った1枚のチラシによって大きく動き出す。 自身もボクシングの経験がある監督の玉木宏が、ボクシングを舞台に自らのメッセージを投影した作品。また、主演の林は、一人二役を演じている。撮影カメラマンは、『百円の恋』『アンダードック』など、ボクシング映画の第一人者・西村博光。ボクシング指導・監修で、俳優兼ボクシングトレーナーの松浦慎一郎が参加している。 ポスタービジュアルは、玉木が自ら撮りおろした一枚で、主人公・加護光輝の表情をモノクロでクローズアップした大胆な絵柄。強い表情ではあるが半分は黒い影となっており、何か明暗を分けているようにも見受けられる。 場面写真では、光輝のボクシング姿やチラシをたどっていった先での不思議な出来事、光輝を追って上京してきた彼女の華(瀬戸さおり)とのシーン、タイトルマッチでのシーンなど、作品の肝となる場面を見ることができる。 『アクターズ・ショート・フィルム』は、WOWOWが開局30周年を記念し、俳優たちが監督に挑戦するショート・フィルム・プロジェクト。ルール は、(1)尺は25分以内、(2)予算は全作共通、(3)原作物はなし、(4)監督本人が出演すること。完成した作品は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)に出品し、グランプリ“ジョージ・ルーカス アワード”を目指す。
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