
広瀬すず主演、俳句×ラップ『あんのリリック』宮沢氷魚ら出演者発表
女優の広瀬すずが主演するWOWOW『ドラマWスペシャル あんのリリック 桜木杏、俳句はじめてみました』のオールキャストが発表された。あわせて広瀬が数十通り書いた中から選んだ直筆ロゴを乗せた、“紙と自分の殻を突き破る”ポスタービジュアルもお披露目となった。【動画】『あんのリリック』特報 同ドラマは、俳句とラップが融合する青春グラフィティー。五・七・五の世界に、無限に広がる情景。想いを言葉に乗せ、届いた時に広がる新しい景色。知的好奇心をくすぐる、爽やかなヒューマンドラマ。 広瀬が演じる桜木杏の言葉の才能に気づき、俳句の世界へ引き入れるコピーライターであり俳人の連城昴役で宮沢氷魚が出演。広瀬演じる杏と宮沢演じる昴の“言葉”を通じて展開される恋模様が見どころとなる。 また、広告代理店に勤める敏腕クリエイティブディレクターであり、昴を俳句×ラップのプロジェクトに巻き込む上司の塔矢ローズゆり役に夏川結衣。昴の俳句の師匠である本宮役に田辺誠一。昴の良き先輩である神谷役に毎熊克哉。密かに昴に想いを寄せるすみれ役に安藤ニコ。さらに、句会のメンバー・梅天役に落語家の桂雀々、杏を見守る寮母の雪恵役にはふせえり、杏の父親役に荒川良々が配役された。 ポスタービジュアルは、人との関わりを避け、下宿の部屋で一人ラップのリリック(歌詞)を考えるのが至福の時間である主人公・杏が、これまで触れたことのなかった俳句の世界で個性的な面々と出会い、言葉の力で自分の殻を突き破り、新しい自分へと成長していく物語を表現。「俳句×ラップ!? 熱く魂がぶつかり合う“言葉”の青春グラフィティ」というキャッチコピーの通り、ラップのリリックや俳句といったドラマ内で登場する“言葉”が散りばめられており、本作の彩りを感じさせるものとなっている。 同ドラマは、1話=90分の全2話。WOWOW プライムにて前編を2021年2月27日午後9時から、後編を2021年3月6日午後9時から放送。WOWOWオンデマンドでも配信予定。 宮沢は「今回は大手広告代理店に勤めるコピーライターの連城昴を演じさせていただきました。この作品は俳句とラップを通して言葉の大切さを伝える素敵な作品だと感じています。役作りの一環で事前にキャストで句会を開いて俳句の勉強をしたり、小学生ぶりに俳句を書きました。当時は理解できなかった俳句の奥深さや新しい発見がたくさんありました。今や SNS で言葉が簡単に発信できる時代だからこそ改めて言葉が持っている威力、影響力を再確認する必要があると思います。ぜひ『あんのリリック』を観ていただき、皆さんにも言葉について考えていただきたいです」とコメントを寄せている。
ORICON NEWS