
林原めぐみ、『コナン』黒ずくめの組織“ジン”役・堀之紀の「哀ちゃんかわいい」に困惑
声優の林原めぐみが4日、都内で解された映画『名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)』(14日公開)の完成披露試写会に登壇。宿敵である黒ずくめの組織のメンバー、ジン役の堀之紀から劇中ではあり得ない「(灰原)哀ちゃんかわいい」を何度も言われ、困惑気味だった。【集合ショット】灰原哀と黒ずくめの組織が対面!『名探偵コナン』完成披露試写会シリーズ第26弾となる今作は、宿敵・黒ずくめの組織に灰原の正体=シェリー/宮野志保であることがバレてしまうのか!?というシリーズの核心に迫る物語となっており、林原のほか、黒ずくめの組織のメンバーである、ジン役の堀、ウォッカ役の立木文彦、ベルモット役の小山茉美が『名探偵コナン』の舞台あいさつイベントに初登場。 自身が演じる灰原哀のメイン回もいえる本作について林原は「台本を読んだ途端、号泣しました。哀ちゃんは(コナンをはじめ)みんなが自分のために頑張ってくれていることを知らない。“いつ死んでもいい”と言っていた彼女がこれだけの人に愛されるようになって、生きる決意を持っていることに、私は泣いていたんだな」と気持ちを整理してから収録に臨んだことを明かした。 また、見どころとして林原は「組織の怖さよりも、(劇中に登場する)とある“新技術”が怖い。未来ではない、きょう、あす来そうな技術。現実の怖さがある。大きいサッカーボールで渋谷を守っていてほしかった」と語り、コナン役の高山みなみも「ファンタジーの中のリアリティー。いま、ありそうそうなことが描かれている」と同調した。黒ずくめの組織にとっては沽券にかかわるようなことを言われたジン役の堀だったが、「哀ちゃんかわいい」とキャラが崩壊するような発言をかぶせて、会場を大いに沸かせた。堀は「ジンが黒ずくめの組織以外で名前を呼ぶのはほとんどがシェリー。林原さんやっているキャラに目がいっちゃう。『コナン』って素晴らしい、キャストが集まっているんだけど、その中でも哀ちゃんがかわいくて、林原さん良いね、とあるところで言ったらそのまま記事なって、ジン的には困るけど、哀ちゃんかわいい」とデレデレ。林原は「どんなリアクションをしたら」と困惑気味だった。 舞台あいさつにはレギュラー声優の高山、毛利蘭役の山崎和佳奈、毛利小五郎役の小山力也、林原、赤井秀一役の池田秀一、バーボン/降谷零/安室透役の古谷徹、堀、立木、小山、そして、ゲスト声優の沢村一樹が登壇した。
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