
ルフィ役・田中真弓、実写『ONE PIECE』吹替に苦労「どうしよう…!と思いました」 映像公開
人気コンテンツ『ONE PIECE』の祭典「ONE PIECE DAY’23」の2日目が、都内で開催され、オープニンでNetflixオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』のステージイベントが行われた。同作で吹替を務める田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明ら“東の海の仲間”が集結し魅力を語った。【動画】シャンクスとミホーク、アーロンも!公開された実写『ONE PIECE』映像 この日、実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』(ワンピース 8月31日より世界独占配信)の本予告映像と場面カットが公開。映像にはシャンクス、ゴールド・ロジャー、ガープ、ミホーク、アーロンらの姿を見ることができる。 アニメ放送開始から現在まで声優を務め、本作でも吹替声優を務める田中真弓ら“レジェンド”たち。会場で映像が解禁されると、田中は「本っ当に面白いです!!すっごく面白い!びっくりすると思う!」と太鼓判。 中井も「良いシーンが沢山ありましたね!ルフィがナミに帽子を被せるシーンを見ると自動的に泣いちゃうんですけど(笑)、そのシーンもありましたよね!本当に凄いことになってますよ皆さん!」と興奮していた。 岡村も「原作ではゴーイング・メリー号を見送ったという過去があったので…メリーが元気にいる!笑っていて幸せそう!と嬉しくなりました」と感慨深い様子。 山口は「吹替の収録をした時にも夢中になって見たんです。今回の予告を見て改めて凄い仕上がりだなと思いました。皆さんに本当に喜んでいただける凄い作品が出来たと思います!」と熱弁した。 平田は「実写の吹替えって難しいんです。アニメで20年近くやってきましたが、アニメのサンジのニュアンスを壊さないまま実写の吹き替えをするのに苦労しました」と苦労を打ち明けた。 さらに田中は「20数年もルフィ役をやってきましたが、吹替をするうえではどうしよう…!と思いました。とても苦労しました。見ていただければわかると思います!仕上がりは尾田先生がレターで仰っている通り、良い仕上がりです!」と自信。 中井も「(新田)真剣佑さんの芝居に寄り添う芝居を心がけました。(アニメと)同じシーンだとしても、新鮮な気持ちで見ていただけると思います」。 岡村も「20数年前にオーディションを受けてアニメの声優を努めることができた感動と、また実写を一からやらせていただける感動。あのときこんなことになるとは思いもよらなかったので…感無量です!」と喜んだ。 山口は「始まりの海からまた冒険を始められるのが感無量です。(ウソップ役の)ジェイコブが研究してくださって、本当にまんまウソップなんですよ!」と明かす。 平田は「一番緊張したのはボイステスト。吹き替える上で、ひとりが駄目だと皆が駄目になるんじゃないかと思って、皆で揃って出来て嬉しいです」と“麦わらの一味”集結を喜んだ。
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