
『オモウマい店』初上陸の石川県で“手作り13品”1000円ぽっきりランチを発見
タレントのヒロミ、バイきんぐの小峠英二がスタジオで見守るなか、スタッフが日本全国の想像を絶する料理屋を大捜索する、中京テレビ・日本テレビ系『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜 後7:00)。きょう26日の放送では、ゲストにチョコレートプラネット、秋元真夏(乃木坂46)、神宮寺勇太(King & Prince)を迎え、石川県と群馬県の“オモウマい店”を大捜索する。【写真】80代とは思えない! 元モデルの女性店主■84歳大量小鉢ママ(石川県・内灘町)番組初上陸となる石川県にある食事処で、84歳の女性店主が一人で切り盛りする。名物「おまかせランチ」は、自家製ドレッシングのサラダ、サンショウと昆布のつくだ煮、セロリとイカのナンプラーあえ、かぼちゃの煮物、ナガイモの漬け物など、手作り小鉢がお盆いっぱいにのって運ばれてくる。しかし「これで安心したらダメよ。いまから拷問が始まる(笑)」との言葉通り、次から次へと料理が追加され、おでん、漬けマグロ、エビとネギの白みそあえ、さばの塩焼き、ご飯、味噌汁、そしてこの日のメインディッシュである、2時間煮込んだ骨付き豚まで全13品が揃い、値段は1000円ちょうど。前日までに予約の電話をすれば、刺し身もついてくるという。若々しい女性店主は、45歳までモデルの仕事をしていたが、「頂点がない。毎日が勝負」と料理の道に魅力を感じて転身し、36年目。「心が儲かっているから大丈夫」と客の笑顔のために腕をふるい続ける。■歌うサービス八百屋社長(群馬県みどり市)取材交渉を始めたスタッフの前に現れた八百屋のオーナーは、いきなりギターを持ち出して熱唱。特別なことではなく、普段から集客と自身の趣味を兼ねてやっているという。店で売られている商品は、一般的なスーパーよりも安く、地元 群馬県産が豊富。しかも常連客には、パイナップルや焼き芋などを当然のようにオマケする。「社長が良いと言ったやつはハズレがない」と、埼玉や東京から車でわざわざ駆けつける客もおり、農家や飲食店からも仕入先として重宝される。豪快で気前のいいオーナーは、空手の有段者で、コロナ禍の前は道場で子どもたちにも教え、市会議員を務めていた時期もあるという。世のため人のためになりたいと考えるオーナーのルーツを尋ねると、「地をはうような人生だった」と振り返る。採算度外視の経営スタイルに隠された人生とは…。
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